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「…じゃあ永遠に来ないね、そんな日は(笑)」
JW「…！」
まるでジョンウは私の言葉が信じられないと言うように、目をまんまるに見開く。
…そして、嬉しくてたまらないような笑顔を見せる。
“大型犬なんだから自分のサイズ感弁えて”と前に言ったのにも関わらず、ジョンウはまた私に飛びついてきた。
「きゃあっ！！」
JW「Aヌナ〜〜〜！！！僕嬉しい！！めちゃくちゃ嬉しいよ、ご主人様大好き！！！！！」
「もー！うーちゃん重い！！(笑)」
JW「えへへっ、だって…！ヌナがそんな風に言ってくれたから！！！」
「…尻尾が見える…」
二人してソファーに寝転びながら、私はジョンウのほっぺを両手で挟む。
真っ白な肌につぶらな瞳。近くで見てもやっぱり可愛いワンコちゃん。
…ジョンウの笑顔を見るだけで、一日の疲れが吹っ飛んでしまうみたい。
ジョンウはその胸の中に私を抱き寄せて、背中を優しく叩いてくれる。
彼の飾り気のない香りがまた、私をどんどん癒していく。
「…ねえ、ジョンウ」
JW「うん？」
「…ずっとここにいてよ…」
JW「…え？」
「……」
ジョンウの居る生活が、“当たり前”になってほしいと心のどこかで祈ってる私がいる。
ただただ私を甘えさせてくれて、時に私がお世話して、持ちつ持たれつの穏やかな関係。
…ジョンウが私に恋愛感情を抱いてないって分かりきってるからこそ、私もすっかり心を開いて彼に寄りかかることが出来る。
ジョンウの腕を枕にして、その温もりをお布団にして。
優しい香りに胸が鎮まると、どんどん眠気が私を夢の世界へと誘っていく。
JW「…ずっとそばにいるよ、Aヌナ。僕がずっと、あなたを守るから…」
…ジョンウが、そんなことを私に囁いたような気がする。
朧げな世界で、私は彼の笑顔を想いながら
ジョンウの腕の中で眠りに落ちてしまった。
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れいら(プロフ) - なちゃんさん» コメントありがとうございます!!前回迄に募集していたリクエストを書き終わったら書かせていただきますね！(^^)お気遣いありがとうございます（ ; ; ）これからもご愛顧のほど宜しくお願い致します♪ (2021年6月22日 17時) (
レス) id: c38a85a6a7 (このIDを非表示/違反報告)
なちゃん - いつもお話楽しく読ませて頂いてます！リクエストしたいのですが、たまには紅一点ヌナがジェミンに甘えてみたお話読んでみたいです。お時間あるときに余裕があればぜひお願いしたいです＾＾次のお話も楽しみにしてます！ (2021年6月22日 11時) (レス) id: 0aebfe8a84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れいら
| 作成日時：2021年6月20日 0時
