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TN side
XJ「…そうだよ。Aがいてくれたから俺たち、ずっと楽しくて…成長できて…」
KN「ふふっ、本当だよ。Aが気付いてないだけでさ…」
HD「…Aちゃんが俺たちにくれたものだってたくさんあったよ」
ヘンドリーの言葉に、みんなが頷く。
確かにその通りなんだよ。当の本人はなんのことだか分かっていないような顔をしているけれど。
Aが言ったような、いつでも味方でいてくれたとか、肯定してくれたとか、一緒にいてくれたとか、一番の理解者だとか。
それは全部、ボクたちにとってのAがそうなんだ。
…メンバーが一番それを理解してる。
Aはあんな態度とってても、ホントはボクたちのことずっと信じて、勇気づけていてくれたこと。自信を失ったときも、もういいよってくらいまで、励まし続けてくれたこと。時にはボクたちの自信を折った相手のことをボロカスに言ってたこともあったし。(笑)
そんなボクたちの感謝が、表情から伝わったのか。
Aはそっと微笑み、幸せそうに目を細めた。
「…はーあ、なんか照れる、こういうの」
YY「ふふっ、でもおまえが言い始めたんじゃん」
「そうだけど…」
WW「なんか…本当にWayVを卒業するんだね。今更、実感が湧いてきた」
KN「でもまあ、今生の別れじゃないからね。僕たちはずっと…」
「あっ！それよ！」
KN「え？」
クンが何かを言いかけた時、Aも何かを思い出したように声をあげた。
くすりと微笑むと、Aはボクたちを見渡しながら話を続ける。
「あんたらよく言うじゃん。“威神Vは家族だ”って」
TN「ウン？」
「それ聞くたびにこいつらずっと何言ってんの、バッカじゃねえのガキかよって思ってたんだけど」
YY「おっといきなりの煽りムーブ来ました」
KN「ここに来て喧嘩売ってんの！？(笑)」
「でも！」
シュプレヒコールが起こる中、Aはにっと微笑む。
…ああ、なんか、こんなふとした一瞬だけど。
Aはとっても幸せそうに笑うようになったなって、感じる。
「あたしも思ってる。みんなはあたしの、世界でたった一つの家族だって」
「…本気よ？冗談なんかじゃないんだからね」
どうしてか、こんな時だけ、自分の発言を疑ってほしくなさそうに不安げな顔をする。
…そんなキミのピュアなところが、みんな好きなんだ。
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Speranz71153907(プロフ) - NCT2020から加入した女の子(中国）とソンチャンの恋愛物語が読みたいです。01生まれの167cmラッパーで性格はサバサバしている感じでお願いしたいです。 (2022年11月20日 15時) (
レス) id: 1b68452dc0 (このIDを非表示/違反報告)
れいら(プロフ) - 名無し26705号さん» お返事大変遅くなりました（ ; ; ）これからものんびり更新ですがぜひ見届けて頂けると幸いです、、、！ (2022年11月17日 17時) (レス) id: 0149abc0ab (このIDを非表示/違反報告)
名無し26705号(プロフ) - 更新楽しみにしてます（；＿；） (2022年10月11日 10時) (レス) id: a987a7fbf2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れいら
| 作成日時：2022年8月11日 15時
