sequel. (ページ32)

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yang yang side

久しぶりの全体での練習。こうして集まるのは2020以来だと思う

休憩の間いつものようにメンバーとふざけ合っていた時のこと

テン「今度の新曲シャオジュンが上裸で踊るってのはどう？」

シャオジュン「やめろよー(笑)」

クン「そんなのみたら衝撃だろ(笑)」

テン「Aとヘチャンが付き合ってる事実以来の衝撃〜」

「……」

ロンジュン「……ヒョン、それは」

テンヒョンの言葉にその場にいたメンバー全員の時が止まったのが分かった。
この人は悪気もなく思わず出てしまったような感じで周りの空気を察して'' なに、ヘチャン言ってなかったの？ ''とか更に爆弾を落としてる

ふたりが付き合ってると聞いたのは日本で食事した時で威神とロンジュン、ヘチャンしかその場にいなかった。もちろん他のメンバーには言ってないとヘチャンも言葉にしていたのに

ジャニ「…なんて？」

ジョンウ「'' Aとヘチャンが付き合ってる事実 ''って聞こえたけどそれ本当？」

ヘチャン「…」

ドヨン「ヘチャナ」

張り詰めた空気が押し寄せてきて静かな練習室には心臓の音すら聞こえてきそうだ

ただこの場に今Aがいないことだけが救いだと思う

…どうかまだ戻ってこないで。今戻ってきたら大変なことに

すぐに廊下に出てAが練習室に入らないようにドアの前で待っていた

A「あ、ヤンヤン！飲み物余計に買っちゃったんだけど飲む？」

「ああ、うん。ありがと」

A「どういたしまして。」

「A！今中には……」

A「…なに？なんかあったの？」

「…入らない方がいいよ。絶対」

A「……'' あの事 ''でしょ？なら大丈夫」

「っ？！良くない！」

A「隠しててもすぐバレるよ。メンバーだもん、もうバレたんでしょ？」

「…」

A「とりあえず、大丈夫だから。中に入らせて」

いつもは鈍感なAでもこういうときは察しがいい。

意を決したような顔をしたAをみて素直にドアの前から退いた。

…どうか今日が無事に終わりますように

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