持病が急に発症して中原中也を殺し損ねた件

発症三話 ページ4

貴女
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ただいまの時刻は午後２時４６分。そして、ターゲットを狩る時間は後、３分もある。何故３分かって？１分前には仕留めとくのが私流だからだ。
……このまま待つか。





今ターゲット(中原中也)は路地裏を部下と共に歩いている。……お、部下が居なくなった。






貴女『あ、一応ナイフが全部あるかどうか調べよう。』









異能で殺るのだが…一応ね。一応。









貴女『……午後２時４９分…時間だ。』









私はターゲットの目の前に落ちる。









貴女『…中原中也だな。』









中「あ？誰だテメェ」







貴女『悪いが、お前にはここで死んでもr……ぐっ！？』









中「え」









急に、胸が苦しくなる。息が出来ない。視界が歪む。
でも、最後に見えたのは、









中「え、お、おい！テメェ大丈夫か！？おい！……」









必死に話しかけてくるターゲットだった。









中原
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中「え、お、おい！テメェ大丈夫か！？おい！」









変な奴が俺に話しかけたと思ったら、急にぶっ倒れた。少し、ソイツに近づいた。だっかで見たことのある髪色だと思った。髪をどけて顔を見ようと、髪をどかす。








！









コイツは……！









中「早乙女…A？」









首領に捕まえてこいと言われていた殺し屋…しかし、今は倒れている…持病か？(←その通りです)









中「これは………」









首領の所に運ぶっきゃねぇだろ。









そして、俺は早乙女Aを首領室まで、運んだ

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