友人帳28話 ページ29
とりあえずふたば祭りにきたが、下に降りてはいない。
なぜって妖が多くいる中に夏目が見えるから。
なんでそこにいるの？？
妖の血が染み込んだお面みたいな布つけて、リレーに参加する気満々なのだけど。
『やっぱり夏目は夏目だな。』
犬神「そうだな。」
しかしどうやってこの祭りのことを知ったのだろうか。にゃんこからか？
いや、ふたば村から名前を返して貰いに来たあの妖が教えたのか。
馬みたいな妖か。←
太鼓の音が聞こえて、そろそろ始まるようだ。
参加したいところだが、屋根の上ににゃんこがいるのと、下に夏目がいるので参加出来ない。ちくしょー。
そう思っている間にも火蓋が切られ、一斉に妖が走り出す。いや、人間も1人いるけど。
夏目「はぁはぁ…！」
妖に比べたら手も足も短い夏目が勝てるわけが無い。
ﾄﾞﾛﾝ！
『ん？』
先生「このバカもんが！！」
夏目「！！」
なん白いものが視界に入ったと思ったら、にゃんこが斑になり、夏目を手助けしていた。
ま、ルール違反では無いのでこの手もありよね。
夏目「…やった……！」
夏目が浴衣を取った。夏目＆斑の勝ちだ。
勝ちは勝ちだが、斑のような大妖怪が突然現れたことにより、あやかしたちが騒ぎ出し、夏目を追いかけようとする。
夏目「やばい…！」
『うるさーい＿＿＿＿』
夏目「A！？」
妖「「犬神様…！！？」」
私は今妖怪の姿だ。
ふたば村の妖は犬神を慕っていると聞いたので、犬神の血を引いている私が出てきたらびっくりするだろう。
現に今してるし。
『今宵は祭りではなかったのか。人間に構っている暇があるなら今を楽しめよ。』
妖「そうだな、そうだよな。」
再びあやかしはワイワイ騒ぎ出した。
楽しそうでなによりだし、夏目はにゃんこに連れられて燕の所へ向かった。
燕は会えただろうか。
谷尾崎さんは燕が見えただろうか。
『見えたら良いな…。』
妖「大丈夫ですよ。」
『お前…』
妖「やはり犬神様でしたか。」
私に話しかけてきたのは、名前を返しにいたあの妖だった。
妖から犬神様のことを聞いた。
先代は私と似ていて、初めて親以外の親戚のような者ができた気がした。
『ありがとう、もう帰るよ。』
妖「こちらこそ、再びお会いすることが出来て嬉しゅうございました。」
『ふふっ私は半妖なのにな。』
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神楽 林檎 - とっっっても面白いです!!投稿頑張って下さい!(ここで宣伝します)私『どっちが強いかしら？【鬼滅の刃】【東京喰種】』とゆうのを書いてます！是非読んで下さい！ちなみに失敗作があるんですが、同じ題名なので･･･1話だけのが失敗作です。 (2020年5月13日 14時) (
レス) id: a7e0927490 (このIDを非表示/違反報告)
黒薔薇(プロフ) - 蓮さん» ありがとうございます(*^^*) (2020年5月13日 0時) (レス) id: 6f4ddb4419 (このIDを非表示/違反報告)
蓮 - とても面白かったです。勉強頑張ってください。投稿楽しみにしています。 (2020年5月12日 8時) (レス) id: 4672972585 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒薔薇 | 作成日時：2020年3月26日 3時
