ワンピースの世界に行ったらとりあえずご飯 その2

69日目 ページ32

あれから半年、
(ちょっとそこ早いとか言わないで。)


革命軍では素晴らしくいろんなことがあった。


あ、怪我はすっかり治った。
サボをボコボコにできるぐらいには。←


サボへの悪戯は日常茶飯事だが、その中でとてつもなく面白かったことを紹介しよう。


ある日、サボの部屋のドアが開かなくなっていた。


もちろん部屋の持ち主は部屋の中にいる。


サボは誰かいるかー？とドアの外に向かって聞いたらしいが、その日は運の悪いことに誰も部屋の周りにいなかった。


わたしも食堂でぼけーっとしていたし。


サボは見聞色で誰もいないことを悟り、部屋のドアを蹴破ったらしい。


その話を食堂に来たサボから聞いたとき、ドアがもったいないと思った。←


そのあとで、サボはコアラちゃんに怒られてた。


凄まじく怒ってたから、どうしたのかと思ってコアラちゃんに聞いたら、


“サボくんったら書類を放り出して何処かに行くんだもの！！”


この時、わたしは悟った。


この事件はコアラちゃんが仕組んだものであると。←


素晴らしく怖い話になってしまった笑


他にも、サボとウミウミの実をお互いに使ったりもした。


ドラゴンさんとルフィの話をした。


コアラちゃんとショッピングもした。


そのままツーショットも撮った。いわゆるJKである。遅いけど。


あんまり女の子と遊んだことがなかったから、女子会ってこんな感じなんだ！と感動したのは言うまでもない。


そして今日、実家(モビー)に帰るわけだが、その前にコアラちゃんにみんなで写真を撮ろうと言われ、ドラゴンさんも入れて撮った。


その写真もくれたし、何はともあれめっちゃ楽しかったですね、はい。






コアラ「Aちゃん〜！！またねーー！！」


サボ「じゃあなァ〜〜！！」


ドラゴン「行ってこい。」


『バイバーイ！！』





お別れを告げて、ルシーにのる。


楽しかったなぁと思いつつ、気持ちを入れ直す。


ここからが正念場である。


今年、エースは20歳を迎え、ルフィは17歳になって出航する。


最悪の世代と呼ばれるルーキーが集まる今年、サッチも死に、エースもオヤジも死んでしまう。


頂上戦争へのタイムリミットがそろそろ迫ってきているのだ。


そう、原作では…。


わたしが原作を変える。


誰も死なせない。
原作を知っているわたしが守るんだ。


ルシー(絶対に救おう)


『もちろん…！』

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