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一先ずお昼にしよう。腹が減っては何とやらだ。
目の前のウッドテーブルの上には私と母さんとで作ったお弁当と、ヴァリアーで用意していたお弁当が並んでいる。
流石に高級そうな食材が使われているお弁当と比べると見劣りするなぁ、と眺めていたのだが思いの外争奪戦となったのは私たちのお弁当だった。
私と母さんはいつでも自分で作れるのでヴァリアーで用意した方をいただこう。うわ美味しい。
ヴァリアーとの食事は予想通りナイフやフォークが飛んでくる騒ぎになったのだが、母さんと九条くんにはさり気なく被害がいかない乱闘にするとか器用な事をするものだ。
万が一そちらに逸れても彼女の膝の上にいるマーモンくんやその隣に座るリア姐さんが防いでいるので問題はない。九条くんの防衛担当は当然私だよ。
「非常識にもほどがあるだろ………。」
『初めて一緒に食べたけど酷いね。』
「見た感じXANXUSとスクアーロの組み合わせ、スクアーロとベルの組み合わせが最悪なのでスクアーロを隔離すれば平和なんじゃないですかね？」
「それめっちゃ名案。っつーわけでスクアーロ死ね。」
「ゔぉﾞぉおいﾞ！！なんでそうなる！！！」
『テント壊さないでね？』
もはや慣れた。いや、慣れないと疲れるから諦めた。
母さんみたいに殿方はぱわふるですねーと流すくらいが精神衛生上一番いいのかもしれない。
いやそれにしても何が驚きって母さんとボスが打ち解けているって事だ。打ち解けすぎてレヴィさんが嫉妬してる。
夕飯も食べにきますかなんて誘っているが、ヴァリアーのボスと幹部が揃いも揃って長時間アジトを離れるのはあまりよろしくない。
誠に喜ばしい…もとい、残念な事に大半はこの後仕事がある。
出来れば今すぐ帰って余裕を持って仕事に当たってほしいところだがギリギリまでいても問題ないそうだ。喧しい帰れ。
しかも私の移送込みで計算しているらしい。本当に今すぐ帰れ。誰にシワ寄せがくると思ってる。
悲観に浸る中午後の出場競技の話になったので、私と九条くんがクラス代表者リレーに出るくらいだと伝える。
ちなみにだが千種くんが仮装競走、骸くんが二人三脚に出場し、犬くんを含めた3人もリレー代表者だ。
応援してやるから勝ってこい、なんて言われるまでもなくそのつもりだ。応援は純粋に嬉しいのでありがたく頂戴しよう。
『でもスクアーロさんは恥ずかしいから本番は控えてね。』
「なんでだぁﾞ！？！？」
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ほたる(プロフ) - 誠咲（みざ）さん» ありがとうございます！頑張ってちみちみ書いていきます+ﾟヽ(o｀･∀･´)ﾉ.+ﾟ (2019年5月22日 4時) (
レス) id: 80dd706383 (このIDを非表示/違反報告)
誠咲（みざ）(プロフ) - 待ってましたと諸手を挙げて喜んでいます (2019年5月21日 18時) (レス) id: dfddf227b0 (このIDを非表示/違反報告)
ほたる(プロフ) - 連さん» わかりますとも…！私も照れさせたい…！ (2019年5月1日 20時) (レス) id: 80dd706383 (このIDを非表示/違反報告)
連 - テレ夢主も書いてください (2019年5月1日 18時) (レス) id: a3561912ae (このIDを非表示/違反報告)
ほたる(プロフ) - softtennisevolさん» ありがとうございます！一応骸落ち夢小説なのに付き合ってないですからね。こいつァ報われないなと思い続編を決意しました。頑張っていきます！ (2019年5月1日 2時) (レス) id: 80dd706383 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほたる | 作成日時：2019年5月1日 0時
