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いつもの様に闇の炎で足の裏と地面を直結させて空中に直立しながら本日のターゲット所在地を確認。
聞いた場所的にもう少し南西という事がわかったので移動しようとする王子を慌てて止めた。理由は落下するからだ。
実はこの闇の炎部分使用、動きに応じて炎の移動もしないといけない。
あくまでも炎は固定で留まっているだけなので、その上に足を乗せているのが今の状態という事になる。わかりやすく言うと足の裏だけ地上であとは普通に空中なのだ。
ここから移動するには私が足場を移動させて空を滑る様に進むか、絨毯の様に道を成形しその上を歩くか、ショートワープで飛ぶか、自分で飛ぶか落ちるかのどれかになる。
意外とめんどくせ。という評価をくらった。私もそう思う。夜の炎はまた勝手が違ってくるのかもしれないけど私のはこうなんだ割り切ってくれ。
…そういえばこれもリボーンくんに言ってなかった気がするので来週行った時話そう。
『じゃあお喋りはこれくらいにしてそろそろ行こうか。外じゃ君の事ベルって呼ぶから陽炎って呼んでね。』
「あぁ、あの一人称“俺”で俺寄りのスクアーロみたいな口調になんの？」
『やめろ掘り返すな。一人称と呼び名は変えるけど口調はいつも通りのつもり。』
そう、あれは沢田くんたちを騙すための演技であって知り合い以外は基本どうでもいい。
声と見た目が変わってればどうとでも言い訳が効くのだ。流石に私と断定出来そうな事は改めるけど。
うっかりいつもの口癖を口走らないように、というか極力口を開かないように心がけながらワープホールで例のマフィアのアジトまで飛ぶ。
深夜という事もあってあまり物音はしないが見張りが数名いる。
秘密文書を盗んでくるとかボスを人知れず暗殺するとかなら静かに目的地まで飛んで数分で片付けるのだが、本日は殲滅なのでこの見張りも消さねばならない。
だが騒がれて増援を呼ばせるのは得策ではない。ならばどうするか？
色々方法はあるだろうが、私なら手と口を奪い音を出す手段を封じてから始末する。まぁ始末するのは王子なんだけど。
奪ってから堂々と正面に降り立ち王子が切り刻んで命を絶つ。死体は見つかると面倒なので一時的に茂みへ隠す。
あっさり済んだので拍子抜けと不貞腐れているところ悪いが、私の初任務というのを忘れないでほしい。
さぁ、全てを刈り取ろう。ボンゴレに牙を向けた事を後悔するがいい。
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ほたる(プロフ) - 誠咲（みざ）さん» ありがとうございます！頑張ってちみちみ書いていきます+ﾟヽ(o｀･∀･´)ﾉ.+ﾟ (2019年5月22日 4時) (
レス) id: 80dd706383 (このIDを非表示/違反報告)
誠咲（みざ）(プロフ) - 待ってましたと諸手を挙げて喜んでいます (2019年5月21日 18時) (レス) id: dfddf227b0 (このIDを非表示/違反報告)
ほたる(プロフ) - 連さん» わかりますとも…！私も照れさせたい…！ (2019年5月1日 20時) (レス) id: 80dd706383 (このIDを非表示/違反報告)
連 - テレ夢主も書いてください (2019年5月1日 18時) (レス) id: a3561912ae (このIDを非表示/違反報告)
ほたる(プロフ) - softtennisevolさん» ありがとうございます！一応骸落ち夢小説なのに付き合ってないですからね。こいつァ報われないなと思い続編を決意しました。頑張っていきます！ (2019年5月1日 2時) (レス) id: 80dd706383 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほたる | 作成日時：2019年5月1日 0時
