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気を取り直して勉強を再開した。
本人がわかりやすいと言ってくれるだけあって成長スピードもいつもより速いらしい。
「Aはかてきょーの才能があるかもな。そういや城島たちを鍛えてたっつってたよな。どうだ？このあと戦闘訓練でも。ツナが。」
「はぁ！？いやだよ！如月さんって陽炎だったじゃん！俺ボロ負けたんだぞ！？」
『でも私イェーガーさんに勝てた事ないから、今なら彼に勝った沢田くんの方が強いよ。もしやるなら誰かと私で組んで2対1でなら訓練になるかも。』
「採用。」
「すんなよ！」
沢田くんはかなり否定的だが、リボーンくんが大人しく引き下がるとは思っていないのでおそらく決行されるのだろう。
思い返せば闇の炎フル活用タッグ戦はした事がないかも？
幼少期から一緒にいる恭弥くんならお互い考えてる事をだいたい理解しているのでいい連携が取れる気はするのだが、いかんせん彼の場合性格に難がある。
骸くんはいいかもしれない。
約1年前に1度だけ共闘したきりだが、私に合わせて戦っていたし先日の代理戦でもなかなか協調性は高かった。ただ彼も性格に難がある。
やや上の空で沢田くんに勉強を教えていた影響だろう。私は私に向けられた攻撃への反応に遅れてしまった。
動く何かを咄嗟に腕でガードするも、煙幕を張られ視界を奪われた。
ケホケホと咳き込みながら晴れる煙を待ってみれば、見知らぬ風景見知らぬ人物が目の前に広がる。
何これ誘拐？幻覚？…なんかデジャヴ。
確か前にもこんな風に…そうそう前は10年後のヴァリアーのみんなだったかな。
「え、Aさん！？なんで小さく…ランボの奴か…。」
『…心当たりはあるけど一応君の名前教えてもらってもいい？』
「あぁ、そういえば10年前のみんなとは結局誰にも会わなかったですしね。俺、沢田 綱吉です。」
『やっぱり沢田くんなんだ。カッコよく立派に成長してるね。』
「昔からサラッと照れる事しますよね…。ありがとうございます。」
はて、どの事を言っているのだろうか。
訳がわからず首を傾げると、その上無自覚でタチが悪いと言われた。
曰く、10年バズーカの効力は5分間だけなのですぐに戻れるとの事。また何日も拘束されるはめにならず安心した。
しかし5分だけか。出来れば未来をゆっくり見て回りたかったしみんなにも会いたかった。
何気なくぼそっと呟いた瞬間沢田くんがどこかに連絡を入れていた。
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ほたる(プロフ) - 誠咲（みざ）さん» ありがとうございます！頑張ってちみちみ書いていきます+ﾟヽ(o｀･∀･´)ﾉ.+ﾟ (2019年5月22日 4時) (
レス) id: 80dd706383 (このIDを非表示/違反報告)
誠咲（みざ）(プロフ) - 待ってましたと諸手を挙げて喜んでいます (2019年5月21日 18時) (レス) id: dfddf227b0 (このIDを非表示/違反報告)
ほたる(プロフ) - 連さん» わかりますとも…！私も照れさせたい…！ (2019年5月1日 20時) (レス) id: 80dd706383 (このIDを非表示/違反報告)
連 - テレ夢主も書いてください (2019年5月1日 18時) (レス) id: a3561912ae (このIDを非表示/違反報告)
ほたる(プロフ) - softtennisevolさん» ありがとうございます！一応骸落ち夢小説なのに付き合ってないですからね。こいつァ報われないなと思い続編を決意しました。頑張っていきます！ (2019年5月1日 2時) (レス) id: 80dd706383 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほたる | 作成日時：2019年5月1日 0時
