【UT-AUの骨オタク！コミュ症やけど頑張ります☆(8)】

394話　キズナ ページ47

ヒュンッ！！ザシュッ！！ドッ！！！

＊A、マーダー、マホの3骨は城をパルクールのように敵の攻撃や隙間を掻い潜って走り回る

A｢マーダー！ナイラってこの建物の｣

ザシュッ！！

ﾏ-ﾀﾞ-｢ああ上層階だ！｣

ピインッ！！ドッ！！

ﾏﾎ｢クロエ後ろ！！｣

A｢！｣

チャキッ

鉄砲隊隊長｢撃てぇ！｣

＊クロエが余所見をしている内に鉄砲隊が火縄銃を構えて発射する

A｢俺の力はこんなもんじゃない！｣←あれ？こんなキャラだっけ？

ボワンッ！

＊Aは目の前に巨大なポータルの壁を張り弾丸を無力化する

ﾏ-ﾀﾞ-｢邪魔だッ！！！｣

ピインッ！！！

鉄砲隊隊長｢！！｣

＊マーダーは気迫と共に重力操作を鉄砲隊全員に使い左右に突き飛ばして子供達に道を作る

ﾏ-ﾀﾞ-｢ここは俺が引き受ける…
最上階はあと少しだ！お前達は走れ！！｣

ﾏﾎ｢ッ、か、母ちゃんまで…？｣
A｢行こうマホ、マーダー達が強いのはマホが1番よく知ってるはず｣
ﾏﾎ｢ｺｸﾝｯ…｣

＊マホは零れそうな涙を堪えAと最上階を目指して走った


キンッ！！Miss

武士｢その志は認めてやるが、貴様はここで終わっ｣

ザクッ！！

ﾏ-ﾀﾞ-｢何故誰も、喋っている内に攻撃しないんだろうな？｣

シュウウンッ…

＊マーダーは問答無用に屈強な武士を塵に変えた


╶╶╶╶╶╶╶
〜毛茛城-ナイラ御殿〜

ﾅｲﾗ｢クロス、外が騒がしいんだけど？
何が起きてるんだ？｣

ｸﾛｽ｢…｣

ﾅｲﾗ｢クロス？｣

＊クロスはボーと何も無い空間を眺めてナイトメアとの会話を思い出していた



ー回想ー

ｸﾛｽ｢ナイトメア先輩！
僕にその子供をッ((ﾅｲ｢クロス｣｣

＊ナイトメアは足軽中隊長の始末が終わるとクロスに目線をやる

ﾅｲ｢お前はA…いや、ナイラのいる部屋の警備を固めろ｣

ｸﾛｽ｢！｣

ﾅｲ｢何だ？鳩が豆鉄砲を喰らったような顔をして？
俺が気付いてないとでも思ってたのか？｣

ｸﾛｽ｢い、いえ…｣

ﾅｲ｢フッ、安心しろクロス…
俺は親に子殺しさせる程非情ではない
お前は御殿で子が殺されるのを待っておけ｣

ｸﾛｽ｢ッ｣

ザキンッ！！シュルルッ

＊ナイトメア台詞にクロスは怒りナイフで攻撃したが、触手で掴まれ投げ飛ばされる

バゴンッ！！

ﾅｲ｢・・・
確かに俺はクソ父親だが、我が子を疑ったことは無いぞ｣

シュルッ…

＊ナイトメアが消えた後もクロスはナイトメアが立っていた場所をただ睨んでいた

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