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次の日、朝6時にセットしたアラームが病室に鳴り響く。






7時に病院の下にしんちゃんが迎えに来てくれるから、そのまま午前の授業に出て復帰をする予定。







今までまったく食欲がなかったけど、点滴を沢山してくれたおかげで、少しは食欲が出てきた。







病院のご飯はあまり好きじゃないけど、残すとお医者さんに怒られそうだから、頑張ってお腹に入れる。









慎太郎「Aちゃん、おはよっ」








朝食を終えて退院する準備をしていると、しんちゃんは私の部屋まで来てくれて、荷物を車の中に運んでくれた。







お医者さんに挨拶をして、しんちゃんの車に乗り込む。









慎太郎「よし、行こっか」






『しんちゃんって運転できるんだね』






慎太郎「あれ、俺の事ばかにしてたでしょ!?」








そう言うと、彼はアクセルを踏んで、運転し出す。









慎太郎「復帰したばかりなんだから、あんまり無理しないでね」








『うん、分かってるよ』








慎太郎「それと、ご両親に連絡したら相当心配されてたみたいだから、あとでAちゃんからも連絡しておいてね」








『そうなんだ…うんっ』







慎太郎「大我がご両親に電話して、落ち着いてもらえるように説明したけど無理だったって」








大我が電話してくれたんだ。








『…あ〜、私の親、心配性だからかな 笑』








慎太郎「そりゃそうだよね、俺にこんな可愛い娘いたらこっちまで心配できちゃうよ」







たしかに、しんちゃんならやりかねない。←








そんな雑談をしているうちに、コテージに着いた。









しんちゃんは私の部屋まで荷物を持ってきてくれた。








『ありがとう、しんちゃん』






慎太郎「ううん!Aちゃんの今日の教室は〜…3階の奥の教室だね。授業始まるまでまだ時間あるからゆっくりしてな。俺、今日もまた授業なくて、講師室で事務仕事してるから何かあったらすぐ言ってね。それと、無理は禁物!!」







しんちゃんは、どこまでも優しかった。








『ふふ 笑 ありがとう』








しんちゃんは塾長に挨拶してくるね、と言うと走っていなくなってしまった。







ここで生活するのも、あと、3日間。







帰るまでに、ちゃんと大我と話をしないと。









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りこ - すごい面白いです!また交換していただけると嬉しいです (2020年4月27日 9時) (レス) id: 4d62ada711 (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - 更新楽しみにしてます!! (2019年9月7日 0時) (レス) id: dc867d738f (このIDを非表示/違反報告)
みーちゃん。 - とても、面白いです。更新待ってます。 (2019年8月4日 8時) (レス) id: 94770c9e14 (このIDを非表示/違反報告)
なつみかん。(プロフ) - annintamtamさん» コメントありがとうございます!今後も楽しんでいただけるように頑張ります!!! (2019年7月20日 11時) (レス) id: c0f86098d8 (このIDを非表示/違反報告)
なつみかん。(プロフ) - ゆなさん» コメントありがとうございます!大好きだなんて、嬉しくてにやにやしちゃいますっ笑 頑張りますので応援よろしくお願いします♪ (2019年7月20日 11時) (レス) id: c0f86098d8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なつみかん00 | 作成日時:2019年7月6日 19時

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