検索窓
今日:43 hit、昨日:2,236 hit、合計:219,580 hit

漆黒の星 ページ2

「え?渋谷で新一くんと会った?」



「そうなの!!ねぇ、雪乃何か聞いてない!?声もかけてくれないなんてひどいと思わない?」



そろそろ寝るかと支度をしていたところ幼馴染の一人である蘭から電話がかかってきてどうしたのかなと出たらこの怒りよう


一体何やらかしたのかな、、、そもそも渋谷で彼と会うのは現状不可能だ。しかし彼女にそれを悟らせるわけにもいかず怪しまれない程度に誤魔化しておく


昔から新一くんの事をよく見ていた彼女だから少しの違和感で疑問に思うだろう



「えぇ〜、わかんないなぁ。私も最近新一くんと連絡取ってなくて...力になれなくてごめんね?」



「そっか、雪乃のところになら連絡行ってるかと思ったんだけど、、、こっちこそ急に電話してごめんね?あ、それと明日園子が米花博物館まできてほしいって言ってたから来れそうなら雪乃も来て!」



それじゃ、おやすみ〜と一言残して電話を切られた。てか明日!?あまりの急展開に脳裏の中でもう一人の幼馴染が高笑いしている様子が目に浮かんでくる


強引なところは幼馴染二人してあまり変わってないようで...と思わず苦笑してたら今度は別の人物からの電話がかかってきた

・→←設定



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (103 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
390人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ぽむ | 作成日時:2023年5月5日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。