0.1%の恋【os】 (ページ23)

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"love"なの？"like"なの？ページ23

翔 side

ー翌日保健室ー

雅「えーっ！追試無しになったの！？」

翔「そうなのw『お前93点だろ？』つって」

雅「へーっ。てか93点で追試とかありえないねぇ！」

和「よかったですね。追試無くなって」

この日は保健室に行く日。補習の事とか色々お伝えしたくて

翔「補習が終わったあと、先生に勇気を出して話したんだけど…」

和「え？何て話したんですか？」

翔「『僕と話をしてくれませんか？』って」

和「凄いじゃないですか！翔ちゃん！やっと話出来たんですね！」

翔「でも…」

和「でも？」

翔「大野先生は『お前と話すと何かメリットがあんのか』って……」

話してる途中に涙が出てきた

和「えっ！？大野先生がそんな事を？」

翔「うん………」

俺は涙が止まらなかった

そこに相葉ちゃんが話してきた

雅「大ちゃんやっちゃったかぁ」

和「やっちゃったって何をですか？」

雅「翔ちゃんには悪いけど…実は大ちゃんものすごく人嫌いなんだよねー」

和「人嫌い？どうして？」

雅「昔に色々あったんだよねー。俺の口からは言えないけど。教師っていう仕事も実はやらされたっていうか」

人嫌い？？

教師をやらされた？

俺はその理由をどうしても知りたくて

翔「それはどうしても言えないんですか？」

雅「言えないなー。大ちゃんが言わないとね」

翔「そうなんだ……」

少しの沈黙

それを壊したのは相葉ちゃん

雅「話変わるけどさ、翔ちゃんって大ちゃんの事好きなの？？」