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Cible Trunt ページ21

『コナン君…秀一君…』

ボールのおかげで少しスピードは緩まったものの止まりはしなかった。

その時水族館の工事エリアから一台のクレーン車が飛び出し今にも水族館を潰しそうなホイールの側面にぶつかる。

『クレーン車?誰が…』

そこまで言って腹部の怪我に激痛が走った。

『ぐっ!』

安室「(名前)さん、大丈夫ですか!」

『ああ、大丈夫だよ…』

さっき呑んだ痛み止めやっぱり一粒じゃ効きが悪いな…。

激痛のせいで嫌な汗が止まらない。

すると前方から爆発音が響いた。

『ホイールは止まったみたいだな、良かった』

安室「コナン君のおかげ、かな…」

『ああ』

それから俺達はホイールから降りた。

まあ俺は安室君に肩を貸して貰いながらだが…。

地上に降りると公安の車やパトカー、消防車などが沢山停まっていた。

安室「(名前)さんは警察病院に…」

赤井「いや、こちらに渡してもらおうか」

『秀一君…』

透君の提案を遮り言った秀一君は透君の事をじっと見ていて端から見れば睨んでいるように見える。

安室「はあ…今回'は'渡しますよ」

『透君ここまで有り難うな』

足にあまり力が入らず透君に支えられていた俺は秀一君へと渡された…。

俺を渡した透君はそのまま歩き去っていった。

赤井「さあ、病院に行って治療して貰ってから無茶をした弁明を聞こうか」

『う…』

逆らえなかった俺はその後秀一君にこってりと絞られた。

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(プロフ) - 更新頑張ってください^ - ^ (2020年7月1日 22時) (レス) id: e826140184 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:コウ | 作成日時:2019年12月21日 21時

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