関西がーる4 (ページ35)

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西畑大吾side

スマホをテレビに繋ぎ、7人で食い入るように会見を見る

女の子だから、という理由で質疑応答にはそう言った内容のことまで聞かれてて

戸惑うAに少しだけ違和感を感じた

けど、そのことよりも進退が気になってしょうがなかった

『ジャニーズ事務所を退所...』

その言葉が最初に出て、涙が落ちる

丈一郎「大吾、まだ泣くの早い。」

和也「ほら、まだA喋ってる。」

『...再びなにわ男子として活動させて頂きたいと考えています。』

その言葉を聞いた瞬間みんなで顔を見合わせて

今までにないくらい強く、ガッツポーズをする

駿佑「よかっ、たっ、、、」

謙杜「戻ってきてくれる...っ、」

全員が涙を流さずにはいられなかった

1ミリも戻ってきてくれる確証なんてないからずっと不安で

恭平「.....」

そんな中、恭平だけは...ぽかんとしてる

流星「A、戻ってきてくれるよ？」

「また、8人で活動できるよ。」

俺らの言葉でようやく理解し始めたのか

大粒の涙をこぼす

恭平「っ、、、ほんまっ、なんすよね、A...もどってくるっ、？」

大好きな人で、急に離れて、俺らも不安やったけど1番恭平が不安だったやろし

和也「！！！恭平！！スマホ！」

はっすんが恭平のスマホま見て騒ぎ出す

【A】

Aからの電話だった