関西がーる4 (ページ30)

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仲間ページ30

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「「Aっ！！！！！」」

振り向くとそこには、廉と紫耀の姿

『っ、なんで、』

永瀬「なんでって仲間やから、じゃだめなん？」

平野「Aにはいっぱい背中押してもらったし、恩返し？」

『でも、』

永瀬「もちろん、会える頻度多くなるしちょっと嬉しいかもなって思ったよ？けど、Aはなにわ男子やろ？」

平野「ずっと見てたからわかる、こっちにいる時となにわ男子でいる時の顔全然違うよ。」

『ありがと、でも辞めるから、』

2人にも迷惑かけて、

平野「じゃあ必死に止める。」

紫耀の真っ直ぐな瞳と目が合う

永瀬「俺らが辛かった時、Aはいっぱい支えてくれたやろ？だから、次は俺らの番。助けさせて？」

廉の言葉に涙が頬を伝う

2人にぎゅっと抱きしめられて

永瀬「泣いていいから、本音言えって。」

『...っ！なにわ、男子としてっ活動したい、でも....』

平野「大吾たちはなんて？」

『...一緒にいたいって、逃げんなって、』

平野「逃げんなは丈くんだな。」

永瀬「大吾は絶対、最初は嫌いやった～言うてる。」

的確すぎる2人の推測に思わず笑い出す

『なんで分かるん(笑)』

永瀬「仲間やからちゃう？」

平野「会う頻度は少なくなっても、それは変わんないしょ。」

永瀬「それに、俺はAがジャニーズとして活動してる姿が好きやしいつか同じステージに立ちたいって思ってるから。」

同じステージ、つまりテビューってこと、

平野「俺も。カウコンとかでさ、再集結したいし、Aとまだまだやりたいこといっぱいある。」

永瀬「なにわ男子だけやない、正門たちも、俺らも、WESTさんも、関ジャニさんも、みんなAの仲間やし、一緒に活動したいって思ってる。」

平野「だから、辞めないで。」

2人の言葉で更に揺らぐ

『...考える、』

永瀬「うん、そうして。」