関西がーる4 (ページ24)

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突然ページ24

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緊急事態宣言が解除された次の日、突然の事だった

まだ朝の8時、大倉くんが誰かと電話してて

大倉「Aさ、こっちにスーツ持ってきてる？」

『え、いや持ってきてないです、けど？』

急にスーツあるかなんて聞かれて

大倉「ないって、頼むわ。ん、じゃあ今から行く。」

『...なんの話です？』

大倉「事務所行くぞ。」

訳も分からず事務所へと向かった

『大倉くんっ！どうしたんですか急に。』

大倉「ちょっとだけ辛い思いするかもしれん、」

『え？』

大倉くんが会議室の扉を開ける

そこには滝沢くんと、私のことを嫌っている事務所の上層部の方々

『え.....。』

...辞めさせられる...？

それがまず頭に浮かんだ

滝沢「宮下、こっち座って。」

『...あ、はい。』

①「滝沢副社長、一体これは何をするんだ。」

滝沢「本日付で役員職を解き、あなた方を一般社員として雇用することが決まりました。」

②「一般社員だと！？ふざけるな！！」

③「何を根拠にいっているんだね。」

滝沢「もちろんこの件は、社長からも判子を頂いています。...何を根拠に...？ひとつしかないですよね。」

まさか、？

滝沢「宮下Aへのパワーハラスメントが発覚しました。無理やりにグループを脱退させ、HiHi Jetsと美少年をかけ持ちさせたのはあなた達ですよね。」

滝沢くんが、しっている...

①「何を言ってるんだね。宮下が辞めると言ったんだ。我々はなーんにも言っていない。そうだろ。宮下。」

『...っ、！』

もし言い返したら、なにわ男子が、HiHi Jets、美少年のメンバーが...

②「第一、証拠は。我々がいつパワハラをしたと言うのだね。」

滝沢「証拠ならありますよ、聞きますか。」

証拠？私は録音なんてしてないし、あるはず...