検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:483 hit

ページ2

「なぁA」


『ん?どうしたの?』


「俺な来年まで生きれるかわかんねって先生に言われて」



そう千秋は話し出した、彼は自分でもいつまで生きれるのか感じていたんだ



「俺がこんな体じゃなきゃもっと一緒に居れた、もっと一緒に生きていけた、ごめんな」


『どうして千秋がそんなに謝るの?』



千秋が謝る必要なんてないし
千秋と一緒に居ると決めたのは私自身だ



「俺が居なくなるその時まで、そばにいてくれますか?」



敬語で言われなくても


そんな言葉を言わなくても


私の想いは気持ちは変わらない



『私、千秋とずっといる、たとえ居なくなってもまたきっと出会える、だから私待ってる』


「ごめんな"ありがとう"、A、愛してる」



そして私たちはそっとキスをした


その年の夏、千秋はこの世界から旅立った


でも私はいつかの未来できっとまた彼と出会える、恋することができるって思ってます

続く お気に入り登録で更新チェックしよう!

最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している



←春の思い出【芹沢千秋】



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (1 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

この作品にコメントを書くにはログインが必要です   ログイン
感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:レナナミル♪ | 作成日時:2022年1月18日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。