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「なぁA」
『ん?どうしたの?』
「俺な来年まで生きれるかわかんねって先生に言われて」
そう千秋は話し出した、彼は自分でもいつまで生きれるのか感じていたんだ
「俺がこんな体じゃなきゃもっと一緒に居れた、もっと一緒に生きていけた、ごめんな」
『どうして千秋がそんなに謝るの?』
千秋が謝る必要なんてないし
千秋と一緒に居ると決めたのは私自身だ
「俺が居なくなるその時まで、そばにいてくれますか?」
敬語で言われなくても
そんな言葉を言わなくても
私の想いは気持ちは変わらない
『私、千秋とずっといる、たとえ居なくなってもまたきっと出会える、だから私待ってる』
「ごめんな"ありがとう"、A、愛してる」
そして私たちはそっとキスをした
その年の夏、千秋はこの世界から旅立った
でも私はいつかの未来できっとまた彼と出会える、恋することができるって思ってます
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作者名:レナナミル♪ | 作成日時:2022年1月18日 19時