SEVENTEENの問題児3 (ページ9)

今日:18 hit、昨日:18 hit、合計:171,900 hit

・ページ9

部屋の中は私のとこと同じ造りで、二つあるベッドのうちの一つに腰を掛けるオッパ。

じゃあこっちはいいかな？と思って空いてるほうのベッドにボフンとうつ伏せになってみると、洗いたての柔軟剤の匂いがした。
ん～気持ちいい。ベッドふかふか。

JS「やぁ、A、食べ過ぎてお腹苦しいんじゃない？大丈夫？ㅋㅋ」

『結構くるしいけど』

大丈夫です、と言いかけて寝がえりを打ってみれば、オッパもシャワーを済ませたようで、ノースタイリングの無造作ヘア、すっぴん、それと私が避けたガウン型のパジャマ姿なのが目に入る。

き、着てる。
むしろ着こなしてらっしゃる。

JS「ん････？」

どうしたの、と小首を傾げながら微笑むオッパ。

わ～～～～～～なんか････

胸元の合わせが微妙に開いててえっちいです。
脛まであるその丈から見える細い足首とかも妙にセクシーだし･･･････

一体なんでそんなに色気が･･････････

JS「A？なんか飲む？」

『えっ？！あ、うん、いただきます？』

JS「なんで疑問形ㅋㅋ」

ヤバい、ボーッと胸元を見つめてしまった。(変態)

オッパが怪訝そうにしながら立ち上がり、備え付けの小さな冷蔵庫からコーラの缶を渡してくれようとするから慌てて起き上がる。

笑ってごまかそう。

『あ、あはははは、』

JS「変なAㅋㅋ」

冷たいそれを受け取り、プルトップを引っ張って一気に半分くらいまで流し込んだ。

『っぷはぁ～･･････、』

JS「おっさんのビールみたいな飲み方しないでㅋㅋ 仮にもアイドルでしょㅋㅋ」

『あ、うんㅋㅋ』

まったくもうこの子は、ってクスクス笑いながらまたベッドに腰掛けて、缶コーラを飲むオッパ。
それだけなのになんか絵になる。

･･････いやもう、なんだろ。

足を組んで、まるでカップ＆ソーサーでコーヒーでも飲んでるような錯覚さえ覚える。
貴族か、とツッコみたいくらいの優雅な佇まいで、私とは根本的になにかが違う。

ついついまたボーッとオッパを観察してしまうんだけど、

そう言えば･････今日の昼間。