SEVENTEENの問題児3 (ページ41)

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あの頃の僕達1（ALL）ページ41

※作者注：妄想・捏造てんこもりフィクションでお送りします。

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＜A side＞

「俺、ソウルに行く。音楽やりたい。…………音楽で食っていきたい」

そうウォヌから告げられたのは、もう何年も前。

まだ中学生で、自分の将来の事なんてろくに考えてなかった私には、衝撃的な一言だった。

「だから、A…」

『っっっ、私もソウル行く…！音楽やる…！』

「えっ？！」

驚くウォヌと両親を説き伏せて、それから、

ウォヌが受けるというオーディションに着いて行った。

そこで自分も受けてみたら、運よく事務所のエライヒトの目に留まり、私もウォヌと一緒に合格して。

後日、お互い身一つでソウルへ上京し、デビュー目指して練習に励む日々。

正直、アイドルになるなんて、

当時それまでこれっぽっちも思ってなかったけど、

不思議なもので、一度口にしたら、私も音楽が大好きになった。

だから、あのウォヌの一言が、私の人生を変えたんだよ。

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