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────そう、あの時は、
いくらメンバー(僕)とは言え、二人しかいない状況で気軽に男を部屋に誘うAが危なっかしくて、今後のためにもちょっと身をもって教えてあげようと思っただけなんだ。
断じて、Aの可愛さや無防備さにクラッと来たわけではない。
お風呂上がりでいい匂いがふわっとした事とか、
サラサラの髪の毛とか、
真っ白のほっぺが僕に押し倒されて真っ赤に染まったとことか、
口をぱくぱくさせて慌ててる感じがめちゃくちゃ初心で可愛かったとか、
ベッドの上で掴んだ手首、細かったな、とか。
脚だって、無防備にショートパンツなんか履いてさ・・・・・
いつも傍で見てるのに、二人きりっていうシチュエーションのせいか、
なんだかAが物凄く可愛く見えた。
・・・・・・・いや、なに考えてんだ。
Aは妹みたいなもんだろ。
僕としたことが・・・・・・・・・・・
いやでも、・・・・・・可愛かったんだよなぁ。
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作者名:七瀬 | 作成日時:2022年9月11日 15時