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215話 ページ15
トド松sind
カラ松以外の兄貴達から無視をされる日々。
前までは、嫌でも受講してた。でも限界。
家庭教師の先生が来たのを見計らって、オレとカラ松は先生を押し退けて逃げる。
「トド松。」
カラ松は眉を下げ、悲しそうな顔を向けながらボクの名前を呼んだ。
「カラ松、駆け落ちしよう」
駆け落ちってのは、本来は男と女がする事だけど、。
「え…。駆け落ちって…。」
あ、良かった。意味分かってないな。
「2人でなら怖くないだろ?誰からも必要とされてないんだ。」
皆から必要とされてないと言えば、カラ松の顔は曇る。
「っ!うん…。」
「オレのせいでごめん。」
「大丈夫だよ。気にしないで…。」
今回は、オレの作戦ミスなのに、カラ松のせいにしやがって。
要らない存在の末弟がやったことなのに。
216話(作者・紅夜の黒猫と話(説教?)してるので注意?)→←214話
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作者名:星野夜空&紅夜の黒猫 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/
作成日時:2019年12月28日 11時