211話 ページ11
十四松sind
折角、仲直りに発展すると思ったのに…。
タイミング悪かった事は謝るよ?ゴメンなさい…。
「ボク、決めたよ!」
「「「え?」」」
嫌な予感…。
「体を張って、アイツら二人にボコボコにされてくる!」
やっぱり〜!
「ごめん、何言ってるか分からない」
一松は、真顔でカラ松を見下ろす。
「バカかよ!お前!死にたいのか!アイツらに殴られた奴は、大体が意識戻らないんだぞ!」
「わかってる。でも…お前らを傷つけさせない為だから。」
「チッ!兄貴ズラなんか要らねーよ!」
一松の口が悪くなる。
「「「一松?」」」
いつもそんな汚い言葉を使わない一松が、、突然使ったからぼくは勿論、カラ松やトド松もビビっていた。
「てめぇら二人が馬鹿な真似すっから、こうなったんだろーが!女装だ〜?んなのしなくたって!まっすぐ目を見て謝れば良いだけだろーがよ!ふざけんな!マジで。今のお前らなんか嫌いだ!特に、クソ松!てめぇは死んで欲しいくらいだ!」
一松は、息継ぎをどこでしてるか分からない長文を、カラ松とトド松に浴びせ、そのまま出ていった。
もう…ヤダよ…。皆が笑顔じゃないなんて…。
皆には笑っていて欲しいのに…。
なんで?ねぇ…。なんでだよ!
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作者名:星野夜空&紅夜の黒猫 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/
作成日時:2019年12月28日 11時