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？「Aさん…」
誰かが私の名前を呼んだ気がしたから
振り返ってみる。
そこには緑谷がいた。
「なんですか…」
緑谷「あ、手大丈夫…ですか？」
「あ…」
話したことなかったから
情けない声が出てしまった。
でも幼馴染なのに話したことないっておかしいよな。
緑谷「あと、助けてあげられなくてごめんなさい！
僕が弱虫で無個性だったからあなたを助けてあげられなかったんです！
本当にごめんなさい！」
「無個性とかそういうのは関係ないと思う」
緑谷「あ、でも！」
？「おいおい、無個性同士が仲良しごっこかあ？」
「…」
緑谷「どうしてかっちゃんが！」
爆豪「帰ってたらお前らが視界に写っただけだ」
「私用事あるから帰る」
爆豪「逃げんのかあ？」
「逃げてなんｋ」
バシッ
急に頬を叩かれる。汚い手を…
かっちゃんと思ったけれど私の目の前にいたのは間違いなく母だった。
爆豪＆緑谷「！？」
母「チッ！遅いと思ったら何してんの！早く帰ってきなさい！」
「おかあさん…なんで」
母「理由は自分で考えなさい！
それに無個性なあんたを迎えに来てやったんだから感謝しなさいよ！」
「痛っ」
次は顔を殴ってくる。
「やめて」
母「やめないわ！好きでもない男と無理やり結婚させられて！(個性婚)
無個性が生まれてくるなんて信じられないわ！苦しい思いまでして
アンタを産んでやったのに…憎いの！アンタが！」
「…」
これも当たり前だからいいの。
体にも心にも慣れてるから。
母「あんたなんか産まなきゃよかったのよ！」
「なんでそうなるの」
母「親に口答えするな！さっさと帰るわよ！」
私は蹴られながらも家に帰った。
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紅 - 面白いです！更新待っています (2021年8月15日 23時) (
レス) id: 15d4b06566 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ氏 - すごく面白かったです！！更新待ってます！ (2020年6月11日 0時) (レス) id: b876b9bb0e (このIDを非表示/違反報告)
(・ー・) - 私この作品すごく好きなんです♪ 続きがすんごく気になります 何か更新できない理由があるなら教えてくださると嬉しいです 上から目線で大変申し訳ございません… (2020年5月28日 20時) (レス) id: bfc3f52eee (このIDを非表示/違反報告)
ピンキー - 早く更新してよ (2020年5月26日 22時) (レス) id: 78945d4ad2 (このIDを非表示/違反報告)
やむむ - 面白かったです!!続きが気になる! (2020年5月24日 9時) (レス) id: faa55f0df7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＃ 冷夏 | 作成日時：2020年4月28日 21時
