ある日突然信頼度が見えるようになった

めげないしょげない諦めない何があっても泣いちゃダメ6 ページ6

「先生!なに無下限使ってんすか!」

『おかか！』

『悟､それは大人気ないんじゃないか？』

くっそこのクズ教師｡完全に勝った気でいやがる｡口元がゆっるゆるなんだよばーかばかばか

それからしばらく頑張っていたパンダ先輩だったが､さすがにもう面倒くさくなったらしく､こんな事を提案した｡

『仕方ないなーもー｡じゃあAが京都校から帰ってきたら好きなだけ抱きしめてもらったら良いんじゃねーの？』

おい待てパンダ｡
前言撤回じゃゴラァ!デビルパンダお前何言ってのけとんじゃいワレェ

「嫌です!絶対嫌です!ていうかパンダ先輩何勝手に適当なことぬかしとんすか！」

『だってよぉ､明日からだぞ？プチ交換留学｡今から新幹線乗らねえとちょい厳しいんじゃねぇの？』

『しゃけ…』

『どうするのぉ〜？帰ってから僕に好きなだけよしよしされる事とプチ交換留学に行けない事どっちが嫌〜？』

ムカツクワァ…

うぅーん。京都には行きたい｡でもこのクソ教師の拷問受けるのもやだ…えぇー…

はぁ、わかりました｡わかりましたとも｡
背に腹はかえられぬってやつです｡

「行きましょう｡京都」

こらそこの底辺教師ガッツポーズすんな

『うーっし､じゃあ寮まで運ぶぞ〜落ちんなよ〜』

そう言ってデビルパンダは私を小脇に抱えた｡
おいまさか まてまてまてまてそんなやめろよ？

『楽しみに待ってるねー』

『ツナー』


飛んだ｡

「いやああああぁぁアアｱﾞｷｬｱｱｱｱｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ!!」





『いやー悪かったな｡事情が事情なもんで』

「こわかったです」

『ツナマヨ？』

狗巻先輩心配してくれてんすか…なんて優しい…大好きです

『ちょっとしたジェットコースターみたいで楽しかっただろぉ？』

「楽しいわけないっす｡吐くかと思いました｡」

『はいはい､じゃーさっさと準備終わらせてこいよー』

『しゃけー』



〜数分後〜


「準備終わりました！」

パントゥイーとオブラダーと靴下着替えその他諸々準備おけけ〜っす。

『そんじゃあとは棘に任せてるから頑張って来いよー』

「いってきまーす」

『しゃけ』




〜次回予告！〜

ゆるり特急列車の旅
そういえば狗巻先輩の好感度数値っていくつだろ
ハロハロ京都校のみなさーん

の3本です！来週もまた見てくださいねー！
じゃん、けん、ぽん！(ミラクル)
うふふふふふふ☆

めげないしょげない諦めない何があっても泣いちゃダメ7→←めげないしょげない諦めない何があっても泣いちゃダメ5

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す