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鳴「A!」


A「んー」


鳴「俺のピッチングみた!?」


A「あー、見た見た。」



鳴「なんでそんなに適当なの!」


A「だってー」


鳴「なに!?」


A「鳴の球なんて見るより捕った方が楽しいし」


鳴「っ…//俺も、Aに受けて欲しい」


A「原田先輩に不満あんのー?w」


鳴「そういうわけじゃないけど!!…Aのキャッチャー、好きだし」


少し照れながら言う鳴。



A「鳴は素直で可愛いよね」ヽ(・ω・*)ナデナデ


鳴「俺より小さいAに言われたくないね」


A「可愛さに身長関係ないでしょ」


鳴「あるもんね!」


A「ありませーん」


鳴「Aの方が可愛いじゃん」


A「ありがとー。Aちゃんは可愛いから。やっと気づいたか」


鳴「やっぱ今のなし。」


A「男に二言はないでしょ!?」


鳴「いや、全く可愛くない」


A「ムッ))別にいいもんね!鳴なんかに可愛いって思われなくたって!」


鳴「へー?Aは、一也に可愛いって思われれば十分だもんねー」


A「一也は関係ないでしょ!!?何でいちいち持ち込むの一也の話」


鳴「それでしかいじれない…!」


A「カス」←



鳴「あ、ていうかこの前会った?一也と」


A「えっ!?会ってないけど…」


鳴「ふーん?でも試合は見たよね?」


A「見たけど…//」



…かっこよかったな。


鳴「まだ好きなの?」


A「違うけど!?」



うん、ちがう。
ちがうもん。




一也のことなんて、もうずっと前に忘れて…

一也なんて…


鳴「A?」


A「な、なに?」


鳴「無理すんなよ」


ポンッと頭に手を置かれて、優しく撫でられた。



A「…鳴」


鳴「Aは、笑ってるのが1番でしょ」


A「なに、いきなり。」


鳴「何でもないよ!じゃ、夕飯だし、行くよ!」




可愛かった私の相棒が少し大人になった気がした。

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作者名:ふー | 作成日時:2018年7月25日 7時

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