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1人で夜ご飯を食べてお片付けをして、宿題をして、9時でベッドに入った。
起きたらお兄ちゃんがいますように。
そうお願いしてから目を閉じた。
.
朝起きたら、お兄ちゃんはいなかった。
お兄ちゃんが昨日の夜に用意しておいてくれた朝ご飯を1人で食べて、お片付けもお着替えもして、ランドセルを背負って帝丹小学校へ向かった。
学校までは歩いて45分かかるの。
お兄ちゃんがいる時は送ってくれるお約束だけど、今日はいないから歩いて行くの。
「あら、降谷さん?おはよう」
「あ!哀ちゃんおはよう」
途中で哀ちゃんと会ったので一緒に学校まで行く事にした。
「哀ちゃんのお家ってここなの?」
大きなお家から出てきた哀ちゃん。
「そうよ。博士に住まわせてもらってるの」
「そうなんだ!お隣の大きなお家は?」
「小説家の工藤さんていう人のお家よ。今は違う人が住んでいるんだけれどね」
「だぁれ?」
「沖矢昴さんていう人よ」
「そーなんだぁ。沖矢昴さんて…」
あの人?と、言おうとすると、窓のカーテンの隙間からこちらを見ている人が人差し指を口に当てて、"ないしょ"と伝えてる気がしたので言わないでおいた。
「どうかしたの?」
「ううん、なんでもないよ!」
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ふー(プロフ) - 桜桃さん» ご覧くださってありがとうございました!これからもよろしくお願いします!! (2019年6月21日 0時) (レス) id: 64d176cfc7 (このIDを非表示/違反報告)
ふー(プロフ) - 黒猫さん» ありがとうございました!! (2019年6月21日 0時) (レス) id: 64d176cfc7 (このIDを非表示/違反報告)
桜桃 - 妹ちゃんいちいちカワイイ(*´ω`* 完結は淋しいですが、新しい物語が出来たら、読ませていただきます。 (2019年6月19日 18時) (レス) id: 100c264cb2 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - 完結した!!面白かったです!! (2019年6月19日 15時) (レス) id: 91bd264ad6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ふー | 作成日時:2019年6月14日 18時