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あなたside
村上さんを乗せたアトラクションが
ゆっくりと上昇していくのを
祈るような気持ちで見つめる。
一番上まで行ったところで一旦止まって…
村「うぉわあぁぁぁぁ!!!!!」
一気に急降下して、聞こえるのは
誰の声よりも大きい村上さんの悲鳴。
「…っ…(笑)」
詩「きゃはは(笑)」
詩は隣で大爆笑してるし、
村上さんの声の大きさに
思わず私も笑ってしまった。
下まで降りてきたと思えば、
再度上昇していくアトラクション。
どうやら2回で1セットのようで…
村「またかい！！もうええわ！！」
「ぷっ…あははっ(笑)」
再び上昇するアトラクションに
村上さんのツッコミが入る。
村「うわあぁぁぁぁぁ!!!!!」
詩「しんちゃんのこえおっきいね(笑)」
「ほんとにね(笑)」
ついつい笑ってしまったけど…
村上さん、大丈夫なんだろうか…。
アトラクションの出口で待ってると、
ゲッソリとして乗る前より
いくらか老けたような状態で村上さんが
フラフラしながら出てきた。
「村上さんっ…大丈夫ですか…？」
村「アカン…
2回もやるなんて聞いてへんもん…」
「一回座って休みましょ？」
村「すまんな…」
フラフラと足元がおぼつかない
村上さんを支えて
とりあえずベンチに座らせる。
「冷たい飲み物買ってきますね。
お水でいいですか？」
村「おん…」
「詩、村上先生の側離れないでね？」
詩「うん。」
近くにあった自動販売機で
ペットボトルのお水と
詩にもりんごジュースを買う。
「はい、どうぞっ」
村「おー、おおきに…」
「詩も、ジュース飲もう？」
詩「うん！」
村「はぁ…」
「……苦手だったんですよね。
ごめんなさい、無理して乗らせちゃって…」
村「いや…それは、ええねん…
けど、情けないなぁ思うてさ…」
"カッコ悪いなぁ、俺…"
なんて呟いてるけど…
「…そんなことないです！
私、あんなの怖くて絶対無理だし…
村上さんはすごく勇気があって、
かっこよかったですよ…？」
村「…ホンマか？」
「はい、ホンマです(笑)」
村「…詩ちゃん、俺どーやった？」
詩「んー…おもしろかった！」
「…っ…こら、詩っ…;;」
そこは普通"かっこよかった！"でしょう…(汗
村「ふはっ(笑)
どっちも最高の褒め言葉やな…(笑)」
でも村上さんは嬉しそうだから…
"おもしろい"でもよかったのかな？(笑)
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違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さき - このお話は続編書く予定ありますか？続きが読んでみたいです！！ (2019年12月6日 5時) (
レス) id: 01c718ac19 (このIDを非表示/違反報告)
ひろみ(プロフ) - ∞ゆず丸∞さん» なんもです！！！ はい！！ (2019年11月16日 20時) (レス) id: c44bf9e494 (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - ひろみさん» お返事遅くなり申し訳ありません;;ヒナちゃん担さんに楽しんでもらえて安心しました(*´-`)笑 最後までお読みいただき、ありがとうございました！ (2019年11月16日 14時) (レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - Aiさん» お返事遅くなり申し訳ありません(>_<)紫さんのお話私も楽しく書かせていたので、きゅんきゅんしていただけて嬉しいです！最後までお付き合いいただきありがとうございました(^^) (2019年11月16日 14時) (レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
ひろみ(プロフ) - 私、マルひな担なので、このお話ほんとにキュン死するかと思いました…… (2019年11月11日 7時) (レス) id: c44bf9e494 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞ゆず丸∞
| 作成日時：2019年8月25日 20時
