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あなたside
村「大丈夫ですか？(笑)」
「す、すいませんっ……//」
村「よかったら、どうぞ(笑)」
どうやら公園内の自販機で
買ってきてくれたみたい。
「ありがとうございます…
あれ、詩は…？」
村「何や幼稚園のお友達がおったみたいで。
あっちで、四つ葉のクローバー探しに
夢中になってますわ(笑)」
詩ったら…
自分から村上先生を引っ張って来たくせに…。
「すいません…(苦笑」
村「いやいや、ええですよ！(笑)
詩ちゃん、あんなに楽しそうに
はしゃぐんですね。
歯医者での様子しか
知らへんかったから(笑)」
確かに…歯医者さんでは
怯えてるか泣いてるかだもんね…。
村「…ボーッとして、
何考えてはったんですか？(笑)」
「……詩にパパがいたら、
こんな感じなのかなぁ、って。」
思わず、素直にそう言ってしまった。
村「…ご主人、亡くなられたんですか？」
「えっ？なんでそうなるんですか(笑)」
…村上先生って、
もしかしたらちょっと天然なのかな？
「…結婚する前に
詩の命がお腹の中に宿って。
私はすごく嬉しくて…
彼も喜んでくれると思ってたんです。
でも"子供なんていらねぇ"って…
私はどうしても産みたかったので
別れてやりました(笑)」
村「…大変やったんですね。」
私、何で村上先生に
こんな話ししてるんだろう…(苦笑
村「俺やったら…」
詩「ママーっ!!みてーっ!!」
村「…っ…」
村上先生が何か言いかけたけど、
駆け寄って来た詩に遮られた。
詩「みて！よつば！」
「わ、ほんとだ〜よく見つけたね^^」
詩「はい！これママにあげる！」
「え、ママにくれるの？」
詩「うん！
むらかみせんせーのぶんさがしてくる！」
そう言ってまた駆け出して行った。
「…すいません(笑)
今何か言いかけてましたよね？」
村「……いや、何でもないですわ(笑)」
「……？」
村「優しい子やないですか、詩ちゃん。」
「…っ…」
村「お母さんが、愛情いっぱい込めて
育ててるからちゃいますかね。」
…そんなこと言ってもらえたの、初めて。
「…詩、すごく楽しそうでした。
普段、遊んでくれる男性なんていないので…
きっと、嬉しかったんだと思います。」
村「そう言ってもらえたら
僕も嬉しいですわ。
こんなんでよければ、
いつでも遊び相手になりますんで(笑)」
本当に、村上先生って
どこまで優しい人なんだろう…。
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違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さき - このお話は続編書く予定ありますか？続きが読んでみたいです！！ (2019年12月6日 5時) (
レス) id: 01c718ac19 (このIDを非表示/違反報告)
ひろみ(プロフ) - ∞ゆず丸∞さん» なんもです！！！ はい！！ (2019年11月16日 20時) (レス) id: c44bf9e494 (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - ひろみさん» お返事遅くなり申し訳ありません;;ヒナちゃん担さんに楽しんでもらえて安心しました(*´-`)笑 最後までお読みいただき、ありがとうございました！ (2019年11月16日 14時) (レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず丸∞(プロフ) - Aiさん» お返事遅くなり申し訳ありません(>_<)紫さんのお話私も楽しく書かせていたので、きゅんきゅんしていただけて嬉しいです！最後までお付き合いいただきありがとうございました(^^) (2019年11月16日 14時) (レス) id: 5e380d9365 (このIDを非表示/違反報告)
ひろみ(プロフ) - 私、マルひな担なので、このお話ほんとにキュン死するかと思いました…… (2019年11月11日 7時) (レス) id: c44bf9e494 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞ゆず丸∞
| 作成日時：2019年8月25日 20時
