【名前変換オリジナル】いろんなタイプの恋人とII

小さくなった ページ5

ある日突然、彼が小さくなった。

A「どうしたの…」

洋「あー、うー！」

A「えぇ…かわいい。」

思わず抱っこしてほっぺたをすりすりする。
可愛すぎる…！！

洋「ああああうううう」

A「大丈夫だからね〜！！」

洋「だぁあああ！」

やたらと怒っているようだが
この小ささで怒られても
可愛すぎて全然怖くない！！！

A「まだおしゃべり出来ないのかなー？」

洋「きーーー！！！」

A「あらあらあらあら」

とにかく撫でる。やっぱり可愛過ぎる。

A「ほら、私の名前練習しよ！」

洋「しゅ…うぅ…うぅ…」

A「ほら、がんばれー！！」

うー、うー、と言いながら不服そうな顔をしている。
そんな顔も可愛い。
うまく話せないのが相当ストレスなようだ！

A「ほらほら、言えるって〜！！」

ほっぺをぷにぷにしながら冷やかしていると、
急に耳を引っ張られた。

A「いてて！なになに！わざわざ耳元で言ってくれるのー？」

小さい彼に引っ張られたので
耳を近づけてあげる。

A「どうしたのー？」

洋「しゅき」

A「！？？！！？！」

不意打ちにやられた。
…悶絶していると、してやったり。と言った顔をした
小さい彼が腕の中にいた。

A「愛しすぎる…」

洋「ぐぇえぁぁぇ！！」

…あ、強く抱き締めすぎた。

ー小さくなったー

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