【名前変換オリジナル】いろんなタイプの恋人とII

眼鏡 ページ21

A「おぉ！！」

彼女がキラキラした瞳で何かを見つめている。

洋「どうしたの？」

A「これは…洋さんの眼鏡じゃないかぁ！」

洋「ん、そうだよ？」

彼女は嬉しそうに僕の眼鏡を手に取り、
じっと見つめたり触ったりしている。

洋「楽しそうだねぇ」

A「あんまり眼鏡触ったことないからさ！」

洋「そっかぁ」

のんびりした空気が流れている。
しあわせだぁー。


A「どれくらい度つよいの？」

メガネのレンズを見ながら彼女に聞かれる。
…かければわかるのでは？

洋「かけてみたら分かるんじゃないかな？」

そう声をかけると、彼女の動きが少し止まった。

A「んー、ほら、私、眼鏡似合わないから。」

洋「えぇ…？」

ありえぬ。

こんなに可愛い彼女に
眼鏡が似合わないわけがない。
かけてるところが見たい。

洋「いいからいいから、掛けてみて？僕の眼鏡掛けてるところ見たいなぁ。」

A「う、うう〜…」

彼女は渋々、眼鏡を掛けた。

A「…も、もういいでしょ！！外すからねー！！」

…あまりにも、可愛い。

気づくと僕は、彼女の頭に手を伸ばして
撫でていた。

洋「あぁもう、可愛い！！」

A「いやっ、ちょっ、可愛くないってばー！！」

ー眼鏡ー

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