【名前変換オリジナル】いろんなタイプの恋人とII

グイグイ系 ページ3

…私の彼氏は、とても、うん。
グイグイくる。

洋「ねぇ！！ずーっと一緒にいるんだぞー！」

A「うん、わかったわかった、もうそれはわかったって。」

洋「初めて会った時のこと…覚えてるか…？(｀･ω･´)ｷﾘｯ」

A「う、うん、覚えてないよ…」

とても愛されているのはわかる…けど
ちょーっとだけめんどくさいっ！
…友達に頼んで少しドッキリを仕掛けようと思う。

​─────

洋「…ねぇ、Aちゃん知らない？」

太郎「え、先に行ってたけど。｣

実は教室の掃除のロッカーから覗いています。
…ホコリひどい！

洋「えっ。えっ。今日一緒に帰るって言ってたもん、えっ、Aちゃんがそんなことする分けないでしょうが！」

太郎「えっ！？俺が怒られんの！？」

洋「いや…俺はわかる、Aちゃんがどこにいるかなんて…！」

太郎「気持ちわるぅ。」

気持ち悪ぅ！！

洋「うおおお！」

駆け出す彼。…と見せかけて？

洋「いや…声聞かないと寂しくて死にそうだからとりあえず電話するわ…」

太郎「お前末期だな」

はっ、携帯、着信音。まずい！
…と思った時にはもう遅く。
無慈悲にも掃除のロッカーから
着信音が…。

洋「Aちゃん！？なにしてんの！？」

A「い、いや、急にいなくなったらどんな反応するかな、って思って…」

洋「そんなの分かりきってるじゃん…」

…？

洋「寂しぬ。」

…あぁ。

洋「もちろんAちゃんも一緒の気持ちでしょ？わかるんだぞー！」

A「あぁ、うん…！」

やっぱり彼は…自分で言うのもなんだけど…
私のことが大好きなよう。

洋「好き好き！大好き！ほんとに大好きー！！」

A「はいはい、ありがとー！」

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