【名前変換オリジナル】いろんなタイプの恋人とII

おうちデート ページ11

今日は、おうちデートだ。
愛しの彼女が我が家に…来るんだ…！！

今にも踊りだしそうな気持ちをなんとか抑え、
平然を装って彼女を待つ。

─チャイムがなった

洋「…！！！！はい？」

あくまでもクール。俺はクールなのだ。

A「おじゃまします！」

洋「あぁ。いらっしゃい」

…可愛い。可愛い。天使が俺の部屋に舞い降りてる。や、やばい〜〜！！

洋「あぁ、適当に座りなよ。」

A「あ、ありがとう！！」

俺の彼女顔赤くしてちょっ…かわいい〜！！！
照れんなって〜！抱きしめてぇ〜！！

A「あ…」

急に彼女が立ち上がる。

洋「ん？」

彼女は急に俺の腰に巻きついてきた。

洋「んんんんん？？？」

A「だ、誰も見てないから…いいかなって」

やばい。可愛さがやばい。
暴れている心臓を力技でなんとか止めて
華奢な腕を引く。

洋「…まだ来たばっかだろ、甘えたいの？」

A「い、いや、そういう訳では、なくもなくもなくも…そ、それより顔が近…」

ん〜〜〜〜！！！かわいい〜！！！
甘えたいんだな〜〜！！！

洋「またあとで。」

…惜しい、惜しすぎる、だが
彼女の手を離してお茶を汲みに行く。

A「…あとで、楽しみにしてるね」

その言葉の破壊力に俺は
お茶をこぼした。

……やっぱ無理だ、俺の彼女、可愛い。

A「えっ！？ちょっ、お茶！！洋さん！？？！！」

ーおうちデートー

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