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三年生になった私たち。




受験勉強も本格的になり、教室には 以前より勉強モードの生徒がちらほら。




「K高校…?」




進路調査表を書いていると、後ろから玉森くんの声。




「えっ…あ、うん。」




玉森くんは?って聞きたかったけど、なんだか聞けなくて。




「3年間同じクラスって、あんまりいないよね!」




全然関係のない話をする私。




「…んははっ、そうだね。」




…笑ってくれた。




久々に私に向けられた笑顔。




「卒業まで よろしくね。」




「…卒業まで?」




え…?何を聞き返されたのだろう。




玉森くんの顔を見るけど、真意が分からない。




「俺、K高校志望だけど?」




「……ぅえ?!!」




びっくりしすぎて、変な声が出た。




「ぅえって(笑)あははははっ!谷本ってやっぱり面白いよな〜。」





いま…谷本って……




やばい、久々に名前を呼ばれて泣きそう。




「あははっ…て、え?!」




涙目の私を見てギョッとする玉森くん。




「ど、どしたの?」




オロオロしだす玉森くんに、今度は吹き出してしまった。




「ふ、ふふっ、あははっ(笑)」




「ちょ…もぉ、何なの〜?ビビったんだけど。…そんなに俺と同じ学校、嬉しい?」



「へっ?///ち、違…っ!!」




…違わないけど。




…嬉しいに決まってる。




だって、高校でも玉森くんを見て過ごせるんだよ?




「だから、落ちないようにね〜?」




「お、落ちないしっ!!///」

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設定タグ:玉森裕太 , 千賀健永 , Kis-My-Ft2   
作品ジャンル:恋愛
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このみ - 大人になった裕太 (2020年10月3日 19時) (レス) id: 25b3f023e7 (このIDを非表示/違反報告)
nanacoy1139(プロフ) - 黄色好きさん» 黄色好きさん、素敵なコメントありがとうございます…(^ ^)続編も考えておりますので、また良ければ是非お越し下さいね。 (2019年1月24日 7時) (レス) id: da866a5801 (このIDを非表示/違反報告)
黄色好き - 伝えたい想いは、何時でも伝えられるわけじゃないって事。それなら、今こそだからすぐにでも伝えたいなって。想いはありますよ。またいい話しでした。青春に戻ってみたい。 (2019年1月24日 1時) (レス) id: f0b607ac31 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:nanaco | 作成日時:2019年1月22日 12時

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