大海賊時代にいたのに気づいたら鬼がいました…2 【鬼滅の刃】

番外編:海賊だからやっぱり海が好き ページ25

〜遊郭へ行く前〜

久しぶりに御館様に呼ばれて御屋敷に来たけどどんな用件なんだろう？
まぁ、鬼の事だろうけどね。


御「A久しぶりだね。もう体は大丈夫なのかな？」


「お久しぶりでございます。お陰様で心身共に大丈夫です。」
(私は皆みたいに硬っ苦しい言葉は使えないから精一杯の敬語で話してる。そんな事を分かってる御館様は優しい方よね！)


御「そうか。それは良かったよ。杏寿郎の事もありがとう。Aのおかげで助かったよ。」


「いえ！私は自分の嫌な予感に従っただけです！こちらこそ勝手な真似をしてしまい申し訳ございません。」


御「ふふふ。そんな事は良いんだよ。それでね今日Aを呼んだのは理由があってAは船の操縦が出来るよね？だからちょっと遠い所で任務に当たって欲しいんだけど大丈夫かな？」


(船の操縦！？ま、まぁ、海賊やってた訳ですし！？出来るっちゃ出来るけどここってコンパスあるの？！)
「えぇ、まぁ操縦は出来ますがあのコンパスってありますか？えーっと羅針盤です！」


御「ちゃんとあるよ。船もねちゃんと用意したからね。A1人だけだと大変だと思うから実弥と天元にも頼んだからね。」


「えっ！？柱2人も行かせて大丈夫なのですか！？」


御「心配しなくて大丈夫だよ。」


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
という事で船に乗って鬼退治に向かいまーす！！


「いやー！楽しみだね♪久しぶりの海〜♪船〜♪」


宇「すげーテンション上がってんな！」


「そりゃあそうでしょー！まさかここに来て船に乗れると思ってなかったしさぁ！あ、そう言えば2人共乗り物酔いとかってする？」


宇「俺は大丈夫だぜ！」


不「俺も大丈夫だと思うが船のなんて乗った事ねェから分かんねェなァ。」


「そうだよね〜！まぁ何とかなるっしょっ！Let's Go!!!!」

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