【× 加入組】 ページ32
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向「SnowManよりSixTONESの方がかっこええ！笑」
… … …それは、デビュー会見で
こーじが発した何気ない一言だった。
謙遜の意も含めた、その場を沸かせる笑いの一言。
深「いやいや、俺らもかっこいいから笑」
渡「自分でそれ言っちゃダメだろ康二ｗｗ」
みんな笑っていて、一気にその場は良い雰囲気になった
ただ…
ラウール1人だけは、笑っていなかった。
＊
6人の尖っていた時期を超え、Aという新しい風が吹き、それもやっと馴染んできたある日
急遽、ラウール、康二、めめの3人の増員が決まった。
もちろん、最初は一筋縄ではいかなかった。
たくさんのことを乗り越えてのデビュー。
デビューしてからの会見。
気合が入るのも頷ける。
その会見が終わった後のことだった。
ラ「… … … …こーじくん」
向「お？ラウ！どうし… …」
ラ「康二くんのこといつも大好きだけど…
ああいうネガティブなこというの、俺はダサいと思う」
真っ直ぐ、康二の目を見つめるラウール。
ラウールのその言葉に、康二は目をぱちくりさせる
向「え…そうやったかな？アレは笑いのつもりで…」
ラ「でも…俺は嫌だった！」
向「そ、そんなつもりやないよ！
俺はもっとあの会見が面白くなればって思って…」
ラ「冗談でも僕達よりSixTONESの方がかっこいいとか言ってほしくなかったの！」
拳を固く握りながら、
声を荒げるラウールの姿に、康二は戸惑う。
向「そ、そんな怒らんでもええやんかぁ…！」
ラ「… …だって！」
向「俺かて、いっぱいいっぱいやねんもん！デビュー会見なんて人生で一回きりやん！楽しみたかってんもん！」
ラ「いや、それは…！」
向「ダサい、とか…き、傷つくわ！」
ラ「〜〜ッ、いい！俺ちょっと頭冷やしてくるから！」
向「ら、らうる！！！！」
ラウがドアを開けて勢いよく廊下に飛び出すと、
タイミングよく楽屋に訪れためめとAにぶつかった。
目「いって……ラウ？」
ラ「…ッ」
「ラウ？！どこ行くの？ラウー！」
呼び止める2人を見ずに、
ラウールは唇をかみしめて勢いよく出て行ってしまった。
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なな(プロフ) - 美紀さん» 私もSnowMan大好きです！ありがとうございます☺️お互い気をつけましょうっ！❤️ (2022年4月12日 0時) (
レス) id: 099591bc88 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - SnowMan大好きです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2022年4月11日 23時) (レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なな | 作成日時：2022年4月5日 21時
