＊ 3 ページ24
.
Aが加入してから、早数ヶ月。
とある日の練習スタジオで。
佐「おい！そこ遅い！」
Jr.「す、すみませっ…」
佐「もっと早く移動しろ！お前1人のせいでその後が…！」
「さっくん！そんな怒ってたら疲れちゃいますよ！」
ピリピリした雰囲気を、Aの柔らかな声が裂いた。
佐「…いや、俺は…！」
「うん、分かってますよっ！
…みんな、もう少し早めに移動しよう！
じゃないと、後ろがつっかえちゃって時間通りに上がれなくなっちゃうから、ねっ！」
Jr.「は、はい！」
「…さっくんは、来てくれるファンの皆さんを何より大事に思ってるから、熱くなって時には怖い口調になっちゃうところあるけど…
凄く良い人だから、大丈夫だからね！」
Jr.「…ハイ！」
佐「… … …A…」
「あ！！ひーくんチョコ食べてる！！ください！！」
岩「やだよ」
「けーーーちーー！」
佐「…お、おい！」
ひーくんの元に駆けていくAの背中を呼び止めようとしたさっくんの声は、宙に消える。
深「自由奔放だねぇ、Aは。調子狂うでしょ？笑」
そんなさっくんの肩に、ふっかがぽんっと手を置いた。
佐「…まあ。でも…Aのおかげで、指導の仕方とか…
考え方が…少し変わってきた気がする」
深「俺はバチバチにキレてる佐久間好きだけどね、笑」
佐「…そう？笑」
渡「A、飲み込み早ぇし歌も上手いよな」
宮「A、今日のお弁当」
「やったぁ！待ってましたっ！今日は何ですか？！」
宮「ノリ弁にしてみたよ」
「ちくわの磯辺揚げは…？！」
宮「勿論、入ってる」
「館サマーッ♡」
阿「だてさんもいつの間にか、Aにお弁当作ってくるようになったしね笑」
深「コミュ力お化けだよなぁ。
俺もいつの間にか、Aのこと気に入っちゃったしｗ
しょーたも最近Aとばっかダンス練してんじゃん？」
渡「… … …最初はなんだコイツって感じだったけど。
可愛いよな、あいつ」
阿「ふふふ、笑」
渡「…なんだよ、」
阿「いーや？別にぃ〜笑」
岩「… … ほら、A。チョコ」
「くれるの？！やっぱ優しい！ひーくん！！」
皆「(… … …ほとんど餌付けに近いけどな。)」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 933人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
なな(プロフ) - 美紀さん» 私もSnowMan大好きです！ありがとうございます☺️お互い気をつけましょうっ！❤️ (2022年4月12日 0時) (
レス) id: 099591bc88 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - SnowMan大好きです最高ですコロナウイルスに気をつけてくださいね (2022年4月11日 23時) (レス) id: 3abf21e40c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なな | 作成日時：2022年4月5日 21時
