【DIABOLIK LOVERS】上弦の月2

ならぬ力 ページ10

レ「満月の夜、銀狼は力が最大になります。その時稀に覚醒する銀狼がいるそうです」



シ「稀に？…」


レ「ええ、ほとんどは覚醒はしないのですが、純血の親をもった子どもの中から選ばれた者しか持てない秘密の力」

ここですとレイジさんは本のあるページを指差した


そこには


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銀狼真ノ血を受け継ぎシ者


魔王ノ力を得テ秘めタる力が解き放ツ


ソノ鍵呪者ヲ思いし心


契りを結バズとすれバ…


妖の如シ形
欲まみれたモノとシ…罰ス


ソレ救いテ…呪い…アイ…を…

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なんか破れてるとこがあって読みづらい
文字かすんでるし




レ「まぁ、ここからわかるのは貴女の中にその力があるという可能性とそれには魔王の力が必要ってことだけですが」


シ「その力が解放されてからのことをあまり書いてないな…」


ス「でも解放されて良さげなことじゃねぇのは分かるな」



『何か防ぐ方法はないんでしょうか…』


レ「一番は魔王の力を得ている八神との接触を防ぐことなんでしょうが…」






みんな腕を組み考える


ある1人をのぞいては



ア「そんなの簡単だろ！こいつを地下に閉じ込める！！！」



………



はぁ！！！！！！？

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