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え………… ページ4

はぁはぁ

いやードレスで走るのはつらいな





どこにいったんだろ……




庭のなかを探してまわるもののユイの姿はない




あれ?人影が……



『ユイー!!』

その影に近づいてみると


?「…………」



この人…どこかで



あ!

『リヒター……さん』


みんなのおじさんだ



リ「……貴女は…クインスの娘か?…ふっなるほどあいつが協力を求めてくる理由が分かった…」



??


気がついたらリヒターが私の目の前にいた


リ「あの人に似て美しい……そのドレスを着れば尚更似ている……」


リヒターの手が私の頬をなで、もう片方の手が腰にまわる


『ひっ……!』

なんか目がギラギラしてて怖い


リ「貴女さえいれば…貴女の血があれば……」






怖い……





「なにやってんの?」



声のする方へ目を向けると






『シュウさん!!』



私はリヒターを押し退けシュウさんのところへ
飛び込んだ



シ「っと……飛び込んでくるな心臓にわるいし重い」


『ひどいな……』


そんなこと言いながらもシュウの手はしっかり私の肩を抱き寄せていてくれた



シ「なんであんたがここにいるんだ」





リ「……叔父にたいしてあんたとは……」

シ「質問にこたえろ」

リ「ふっ……とりもどし手にいれるため」

シ「……?」


リ「そのうち嫌にでもわかるさ。では俺はここで失礼する。姫……また…」


私に会釈し、リヒターの姿は消えてしまった



『ぶはぁ……怖かった』


シ「あんたは狙われやすいんだな」

『何故でしょう』

シ「……調べる価値はありそうだな。……
…………で、その格好……」






格好?




シ「すげぇそそる」



えっ!?



シュウさんの顔が私の顔の間近に……


『シュウさん……//』


シ「……お前は誰にも渡さない……。」


『え……?んっ』



唇に感じる柔らかな感覚




『んんっ……ふっ…………』



息が……


シ「ふっ…へたくそ…………」


『ふはっ……んんっ!!』




空気を吸おうと口を開けた瞬間舌がねじこまれさらに苦しくなる……



『んぁっ……ふっ……ん』




シ「はっ……」


二人の間に銀の糸が……



『はぁ……いきなり……なんですか』


シ「………………」


『シュウさん?』


シ「…うるさい。あんた誰か探してたんじゃないの?」




あっそうだった


シ「早くいけば」
顔をそらしてしまうシュウさん

『…………。とりあえず行ってきます』




うまくはぐらかされたような……

独占欲→←満月の舞踏会前日



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アリス - 空さん» そうだね!(≧∇≦) (2015年11月30日 21時) (レス) id: 74c50fc250 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - アリスさん» そうなんだ!みてみる\(^^)/お互い頑張ろうねp(^^)q (2015年11月30日 18時) (レス) id: c6d96d82dc (このIDを非表示/違反報告)
アリス - よろしくね(≧∇≦) あっ、私をディアラバの小説を書いているよ! (2015年11月23日 9時) (レス) id: 4805b4bd95 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - アリスさん» いいですよ!では私もさっそくタメで!よろしくね!! (2015年11月20日 18時) (レス) id: c6d96d82dc (このIDを非表示/違反報告)
アリス - 空さん» 有難うございます! タメでもいいですか? 私はいいですよ(≧∇≦) (2015年11月18日 20時) (レス) id: 4805b4bd95 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2015年9月16日 21時

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