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優樹菜は困っていた。
というのも、優樹菜達はヒーロー名を決めている途中なのだ。
周りがサクサクと決めて、やって来たミッドナイトの横に立ってヒーロー名を発表していく中、なかなか決められない優樹菜は渋い顔で唸っていた。
「優樹菜、決められないの？」
隣の席の耳郎が優樹菜にそう言い、未だ真っ白なホワイトボードを見て苦笑する。
鬼殺隊である優樹菜はいつの「雫柱様」や「優樹菜様」、「華城さん」などしか呼ばれない。
第一、私にヒーロー名なんて必要あるのかと思い始めてるくらいだ。
『うーん・・・・』
「私がつけたげよっか。個性の名前からとって「ダイアモンド」とか」
『なんか飾りすぎな気がするんだよねぇ・・・』
「優樹菜なら許される範囲だと思うんだけどなぁ」
ペンをくるくると回しながら、優樹菜は考える。
『(呼ばれかたなんて、今まで気にしたことが無かったな・・・・でも、私らしくいくなら)』
優樹菜は一つの考えに辿り着くと、それをホワイトボードに書いて立ち上がった。
ミッドナイトもそれに気づき、顔を輝かせる
「華城さんできたのね！それじゃあ、発表をお願い」
『・・・・なんか私、期待されてます？』
「そりゃあ期待するわよ。だってあなた、体育祭一位だし評判だもの」
なんだそれ
優樹菜はコンッとホワイトボードを教卓に置いた
『・・・ロゼ』
「あら？ロゼって確か・・・「雫」とか「露」って意味よね？華城さんの個性とはちょっと違うわよ？いいの？」
ミッドナイトのその言葉に、クラスメイトも「？」を浮かべていた。
が、優樹菜は頷く
『これでいいんです』
鬼殺隊 雫柱からとった名前。
誇りのあるこの名前以外に付けるつもりなんてない
「でも、なんかロゼってミステリアスな感じしね？」
「確かにな！華城もなんかそんな感じするし。それにかっけぇ！」
そう言われ、優樹菜は少し頬を染めた
『ありがと』
・
＿＿＿＿＿＿蝶屋敷
「冨岡さん。また面倒ごとを引き起こしたと華城さんが言ってましたよ？一体どういうことでしょう」
「・・・俺は嫌われてない」
「そんなことはどうでもいいです」
冨岡は胡蝶によって説教を受けていたのであった
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ゆゆ(プロフ) - 掛け持ち魔ﾁｮｺﾐﾙｸ ﾁｮｺﾐﾝﾄ味 2号さん» あるあるすぎる・・・！発想がすごいですね笑私の場合、一番くじは後ろの人が去ってってましたけど (2021年11月14日 22時) (
レス) id: 43298fbcb4 (このIDを非表示/違反報告)
掛け持ち魔ﾁｮｺﾐﾙｸ ﾁｮｺﾐﾝﾄ味 2号(プロフ) - 一番くじ 舐めプで行けば 大行列。前の人 フィギアが無くて どこか行く。 (2021年11月14日 21時) (レス) @page29 id: 95a5030b9b (このIDを非表示/違反報告)
掛け持ち魔ﾁｮｺﾐﾙｸ ﾁｮｺﾐﾝﾄ味 2号(プロフ) - 勉強中 小説読めば 止まらんわ。 (2021年11月14日 21時) (レス) id: 95a5030b9b (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ(プロフ) - リィさん» あっ😅変換ミス・・・！教えてくださりありがとうございます！！ (2021年10月18日 16時) (レス) id: 79c4dd70dd (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - ちょっと気になったことがあったんですが、87の夢主が煉獄さんに"気に止むことはない"と言われていましたが"気に病む"では？ 相変わらずとても面白いです！続編行きましたが更新頑張ってください！！！ (2021年10月18日 11時) (レス) @page24 id: 3d8772a864 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆ
| 作成日時：2021年10月9日 22時
