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白ひげさん ページ4
扉を開けたら大きい人がいた。
なるほどこの人が白ひげさんね。
マ「！？オヤジの覇気が効いてないだと！？」
「え？はき？なんですかそれ？」
白「グララララ！！また面白いモン拾ってきやがったな！マルコ！！」
マ「いや、拾ってないよい。勝手に乗ってたんだ。」
マルコの応えに白ひげは目を細めた。
白「ほぉ、勝手に…か。お前名前はなんと言う？」
「Aと言います。私も何故この世界に来たか分かりません。因みに私は魔女です。魔法が使えます。」
白「グララララ！やっぱりお前も違う世界から来たのか！」
！？
«お前も»？私と同じように違う世界から来た人がいるの？！
私とマルコもビックりしてる表情をしていた。
マ「オヤジ！Aと同じように違う世界から来た奴が居るのかよい！？」
あ、同じ意見だわ。
白「遠い昔に聞いた記憶があってな…！」
「へー。そうなんですね！そんな事が出来るって人間離れしてますね。」
白「グララララ！面白い事もあって良いじゃねぇか！」
しかしこの白ひげさんは愉快な人だな。
白「どうだ？A俺の娘にならないか？」
えっ！？いきなり娘ですか？？！
私ビックリ。
でも行く宛ないし別にいいか。
「はい！娘にさせてください！！」
白「グララララ！決まりだな！もう家族になったんだから敬語はいらないぜ。」
「ふふふ。分かった。よろしくね。お父さん。」
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作者名：はに | 作成日時：2022年9月16日 19時
