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会議 ページ30
「……んっ…」
白「A起きたか？」
目の前にはお父さんの顔が…？
あっ！？そう言えば昨日お父さんに抱きついたまま寝ちゃった…。
しかも毛布まで掛けてくれてるし…
「お父さん…ごめんね。ずっと抱きついたままだったから疲れたでしょう？」
白「グラララ！なーに言ってんだアホんだら。娘に抱きつかれたまま眠る夜も悪くねェよ。それよりよく眠れたか？？」
「うんっ！眠れたよ！お父さんありがとう。」
白「そうかァ。それは良かった。今から隊長会議をするんだがAも一緒に来て欲しいが大丈夫か？」
「…。大丈夫だよ。その前にサッチの様子を見に行ってもいい？」
白「あぁ、構わねェ。俺も行く。」
お父さんと2人でサッチの治療室へ向かった。
「サッチー？起きてる？？」
そう聞いてもやっぱりサッチからの返答はなかった。
まだ意識は戻っていなかった。
「…サッチ…。早く目覚めてね…。」
サッチの手を握ると暖かくてホッとした。
白「…皆心配してんだから早く起きろよ。バカ息子。」
お父さんらしい激励をサッチに投げ掛け私達は会議室へ向かった。
もうそこには皆集まっていて、事情を知ってるマルコ･イゾウは暗い顔をしていた。
エ「オヤジ！おはよう！あれ？なんでAもいるんだ？」
エースの疑問に私はドキリとした。
そうだよね。隊長会議になんで私が居るのかって疑問に思うよね。
白「おはよう。こんな朝早くから呼び出してすまねェなァ。A話せるか？」
「うん…。大丈夫だよ。実は昨日…」
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作者名：はに | 作成日時：2022年9月16日 19時
