島に ページ12
「ねぇねぇ!島って何があるの!?」
あともう少しで島に着くと言われて私はワクワクが止まらなかった。
だって!!ここに来て初めての島なんだもん!!
マ「島によって違うからねぇ。」
エ「とりあえず飯屋があるぞ!!」
「その地ならではのご飯か〜!楽しみだなー!」
イ「まぁ、着いてからの楽しみだな。」
マ「Aはとりあえず服を買わなきゃだな。」
そう。私はまだここに来た時のままの洋服しか持っていなかった。
「確かにそうだね〜!でも私ここのお金持ってない!!」
マ「そしたら俺が買ってあげるよい!」
イ「いやいや!!俺が買うさね。この間怪我を治してくれたお礼がしたい。」
マ「そんな事を言ったら俺だって書類を終わらせてくれたお礼がしたい!」
エ「俺だって!!色々手伝ってくれたから飯は奢る!!」
マ「エースは無銭飲食の常習犯だろうよい!!」
エ「…。」
「あ、えーと皆さん。お気持ちはとても嬉しいんですけどそんなに洋服は要らないと思いますし…。」
マ「そんな事気にするなよい!!」
イ「そうだぞ!お嬢の好きな物全部買ってやる!!」
…収集がつかん!!
皆でワイワイやっていたらお父さんも登場した。
経緯を伝えたら
白「グララララ!!そしたら俺だってお礼をしなきゃだなァ!Aほれ持ってけ!」
と大量にお金が入った袋を渡され返す暇もなく自分の部屋に戻って行った…。
うん。
さすがお父さん。規模が違うぜ!!
ま、お言葉に甘えてこのお金で洋服を買うとするか…。
ここに来て初めての島だからマルコ・エース・イゾウと共に上陸する事になった。
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作者名:はに | 作成日時:2022年9月16日 19時