お父さんの治療 ページ11
マ「それにしてもAは強いねぇ！」
「それほどでも？こっちの世界でも魔法が使えて良かったよ！もし使えなかったらただの居候になってた！！」
イ「いやー、まさか怪我も治るとは思わなかったわ。」
「そう？皆怪我したら私が治してあげるからね！！」
皆『おー！！我ら妹がめちゃくちゃ心強いぜ！！』
「…皆元気だね。」
マ「怪我か…。もしかして病気とかも治るのかよい？」
「病気？？どうだろう？？やった事ないや…。」
マ「そうか…。でも試しにオヤジの治療をやってみてくれないかよい？」
お父さんの！？
あ、でもよく点滴してるもんね…。
完治は無理だけどこれ以上悪化させないようになら出来るかな？？
「治るか分からないけどやってみるね！」
私がそう言うとマルコはパァっと笑顔になった。
マ「ありがとよい！！」
という事で今私はお父さんの部屋の中に居ます。
マルコ･イゾウ･エースが見守っている。
白「グララララ！マルコから聞いたぜェ？面白いじゃねぇか！Aやってみてくれ！！」
「はい！お父さん！」
私はスゥーーと息を吸い
静かにハッキリと呪文を口にした。
「ヴォルネラ･サネントゥール！」
その瞬間お父さんの体が輝き出した。
「えっ！？なんで輝いてんの！？」
白「グララララ！！だいぶ楽になりやがった！！Aありがとよ。」
マ「オヤジそれは本当かよい！？」
マルコが診て確かにさっきよりは良くなってはいるが完治はしていないみたいだ。
だが、だいぶ良い状態にはなってるらしい。
イ「そんなまさか！？」
エ「Aすげぇー！！」
「え？マジで？完治出来るようにこの呪文毎日使うけどいい？？」
白「あぁ！でもAの負担になるのならやらなくていいぞ！」
「全く問題ないからやるね！」
という事で毎晩お父さんの所へ行って治療？をする事になった。
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作者名：はに | 作成日時：2022年9月16日 19時
