撲滅 98 ページ48
カラ松「『アリス、君とはもう会えない…』」
A「『え…どうして?』」
カラ松「『僕には許嫁がいて…今日の夜、結婚式なんだ…』」
A「『ずっと黙ってたの…?』」
カラ松「『今まで言えなくてゴメン、、だけど…』」
A「『っ……』」
カラ松「『待ってくれアリス!』」
走り出して、舞台袖まで行く
カラ松くんの台詞のあと幕が閉じた
やっとここまできた……
あと、2場かぁ
自分でも、こんなに演技ができるなんて思わなかった
アリスでいられる時間もあと少し、、
よし、いこう
「「『かんぱーい!!』」」
A「『……ぐす……っ……』」
「『おや、アリスじゃないか。どうしたんだい?』」
「『もしかして、僕のおティーが飲みたくなったのかい?』」
A「『違う…違うのよ……』」
「『???』」
A「『聞いて、帽子屋さん、パンプティ・ダンプティさん…』」
今、客席の中におそ松くんがいたような……
や、やっぱいるー!!
まって、まって
このあと壮絶な告白シーンがあるんですけどーーー!!!
え、演技とはいえ
こう、聞かれたくないっていうかなんというか
「…銀さん……?」
A「あ…『私、もうどうしたらいいかわからない…』」
_____________
__________
_____
う、ガラスの靴って歩きづらい……
「『……誓いの言葉』」
A「『ちょっと待った!!』」
「『な、誰だ貴様は!』」
カラ松「『アリス、どうしてここに…』」
A「『このガラスの靴できたわ。この靴は運命の人ところへ行ける靴……』」
「『ま、まぁ!王子が運命の人ですって!?たかが町娘が生意気な!王子と結婚するのは私の娘よ!!』」
さあ、言え
言うんだ
王子に、自分の気持ちを…
A「『でも、私にはあなたしかいない!!王子さま、あなたを奪いにきたわ』」
でも、私にとっての王子は…………
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ゆた - めちゃくちゃ面白いです(^○^)ほんと!語彙力なくて言い表わせないんですが‥ほんとにもう!長男推しの私にとっては最高でしかないです( ; ; )この小説好きすぎて今自分専用に漫画描いてます。゚(゚´ω`゚)゚。ほんとに大好きです!これからも応援してます! (2018年4月17日 0時) (レス) id: f1e55d4a20 (このIDを非表示/違反報告)
kurokitune(プロフ) - 続きが気になります!読んでいて楽しいです、頑張ってください! (2018年4月5日 7時) (レス) id: 7b9e4d1248 (このIDを非表示/違反報告)
aqua - 十四松と一緒にいる女の子はあの彼女ちゃんですか? (2017年5月4日 20時) (レス) id: bfa6e634d3 (このIDを非表示/違反報告)
黒夜月 - 面白かったです!更新頑張ってください!楽しみにしてます。 (2017年4月5日 12時) (レス) id: 047865604b (このIDを非表示/違反報告)
バンビ(プロフ) - よかったですね!!勉強等、忙しいと思いますが、自分のペースでゆっくり頑張ってください!! (2017年3月31日 11時) (携帯から) (レス) id: c55153cb3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:奈音 | 作者ホームページ:
作成日時:2016年12月27日 10時