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廉side
Aの話を聞きながら途中から涙腺が決壊したかのように止まらなくなった涙
女の前で男がここまで泣いて情けないとかそういった感情通り越して
Aにはただ感謝しかなかった
こんな俺のそばにいつでもおってくれて
これからもおるって約束してくれて
俺の心に寄り添ってくれる
俺の方こそAに出逢えて良かったと心の底から思ってる
母ちゃんのことは簡単に乗り越えられる悲しみじゃない
でも、Aとなら
もしかすると、いつか
心の底からまた笑えるんちゃうかなって
俺はこの時思った
母ちゃん、俺からも生んでくれてありがとう。
母ちゃんのお陰で俺はAと出逢えた
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作者名：紫陽花
| 作成日時：2019年3月9日 15時
