小さな幸せ 5

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ミ「A、私、先帰るね」



私「え、一緒にいこうよ？」



ミ「いいのいいの！
たーっぷり、甘えといで！」



私「ふふっ、うん！」





迎えにきてくれたマネージャーさんに
着いていくと



控え室のドアを開けてくれ、



「北山さん、連れてきましたよ」



と、中に入れてくれた





二「おっ、来たな、笑」



宮「あ、ドラミちゃん！」




みんないる




北「お前来るなら言っとけよ、笑」




歩いて近づいてきたみっくんに
やっぱり怒られる




私「ごめんね、あんな近いと
思わなかった」



北「ふっ、ま、いーけど。
で、どうだった？」



私「……よく覚えてない」



北「はー？」




頭に手をのせ、顔を覗きこまれる



だってあんなの、無理だよ



キャパオーバー




北「ふっ、めっちゃ泣いてたもんな、笑」



私「だって、今日言うとか聞いてないし！」



北「いや、俺もいるとか聞いてねーし」



私「知ってたら、当たったって……」


藤「はい、ストップ！」



北、私「……」



藤「すぐ喧嘩しないの、笑」




藤ヶ谷さんにも怒られた




藤「経験者が言いますけど、
あなた達しばらく大変だからね、マスコミ」



北「だな、笑
Aには迷惑かけないようにすっから」



私「私も追いかけられるの？」




やだ、芸能人みたいじゃん！




北「喜んでるし、笑」



玉「ま、俺達がついてるから大丈夫でしょ」




なに、そのセリフ！！！




私「やだ、かっこ……」



バコッ！


みっくんの愛のムチ




私「いったっ！！ もー！」



北「帰るぞ！笑」



私「ふふっ、はーい」






みっくんのマネージャーさんに
車で送ってもらってる車内




私「みっくん、あれ、
ありがとう」



北「あれって？」



私「覚えててくれてたんでしょ？あの歌」



北「知らねぇ、笑」



私「嘘だぁ、絶対覚えてた！」



北「たまたまだよ、たまたま」



私「えぇぇぇ！」




マ「Aさん、北山さん必死に
交渉してましたよ、スタッフにも
メンバーにも、笑」


北「なっんで、言うんだよ！！！」






みっくん、



たくさんの幸せをありがとう



ずっと、君が大好きです♪





〜 小さな幸せ fin 〜

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