小さな幸せ 5

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私「おつかれさま〜」



ミ「おつかれ、明日ね〜」




さて、急いで買い物して帰ろ





この前熱を出した時のお礼を
しようとニカちゃんに連絡したら
それならミツの誕生会しようって



私はいつでも大丈夫だけど、
ニカちゃんと千ちゃんの予定を
合わせたら、メンバーみんな来れるって
話しになって



それで今日、みっくんに内緒で
サプライズパーティをする事になった




二「何食べたいか、聞いといてね！」




そんな任務を任されたけど



変なカタカナの名前を言われただけで



よくわからず、



なんでもいいってって報告したら



使えねぇなって



横尾さんに丸投げする事になった





私「んーっと、白菜、しらたき、
えのき、……」




横尾さんからのお買い物リストで
買い物していく




私「ふじたまの卵？ なに、ふじたまって。
藤ヶ谷さんと玉ちゃん用って事？
……うわ、あるー！ふじたま！」




はじめて見た卵の銘柄『ふじたま』



今度からこれにしようっと





買い物を終えて、うちに帰ると
マンションの前に人影がある




宮「あ、ドラミちゃん！おつかれさまー」




やっぱり、宮田さんは私の事を
ドラミちゃんと呼ぶ




私「すみません、お待たせしました」



千「Aちゃん、持つよ、荷物かしてー」




すかさず、荷物を運んでくれる
優しい千ちゃん




横「はじめまして、横尾です」



私「あ、はじめまして、Aです
今日はよろしくお願いします」




頭を下げると




横「買い物頼んじゃって、ごめんね
肉は最高級のやちゅ、……買ってきたから」




横尾さんが噛んだ




私「ほんものだ」



横「え？ほんもの？」




なんか、感動。ほんものの横尾さん




千「ちょっと、早く入ろうよ、
ミツ帰ってきちゃう」



宮「そうだ、ニカが北やん引き止めてるから」






家に入ると、慣れた手つきで
準備する横尾さん




横「鍋ある？」


私「はい、どうぞ！」




横「蓋して」


私「はい、しました！」




横「風呂」


私「……ていしゅかんぱくっ！」




横「あははっ、やべー、
Aちゃんおもしろい」



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