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そして、朝
目が覚めたら、
床の上だった
北「……zzz」
ベットの上のみっくんを見ると
スヤスヤと無防備に寝てて
私「ねー」
北「……」
私「おーい」
北「……」
ぜんっぜん起きないから
激しく揺さぶる
北「……んー」
私「みっくん、何時に行くのー?」
北「……はち」
はち?
8時って事か、
なら、まだ起こさなくていいのかな
北「A」
目を瞑ったまま、手を伸ばして
呼んでるから、近寄ったら
ぐぃ
腕をひっぱられ、布団に
ひきこまれ、抱き枕にされる
私「く、くるしいよ……」
北「ふっ、できないんだから
こんくらいさせろよ」
あ、根に持ってる(笑)
私「しかえしか……」
北「ん?しかえし?」
私「私の事ベットから落としたでしょ?」
北「……は?んな事するかよ、
いっつも勝手に落ちてくんだわ」
私「じゃあ、放置だ、放置。
放置野郎。」
北「言ってろ、笑」
みっくんの胸に顔おしつけたまま
文句言っといた
自分のせいだけど
私「もー、起きるー」
北「まだいいよ」
私「だめだよ、遅刻しちゃう」
もちろん、みっくんと
このままイチャイチャしてたいけどね、
一応、社会人だから。
北「ふっ、…………てか、熱くね?」
私「くっついてるからじゃん」
北「違くて、A、熱ない?」
私「ねつ?」
顔を覗き込んで、
おでこにおでこをくっつけてくる
やだ、
その計り方、余計体温あがる
北「ほらー、絶対あるって」
今度は手で確認されてる
私「……大丈夫だよ?」
北「待ってて、体温計持ってくる」
急に離れてったら、寒いじゃん
いや、熱が出てきて寒いの?
よくわかんないや
北「ちょっと、計ってみ?」
すぐ戻ってきたみっくんの手には
体温計
渡され、横になったまま計ると
37.8℃
私「見なきゃよかった……」
見たら余計具合悪い気がしてくるから
北「は? たけーじゃんかよ」
体温計を見てびっくりしてる
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なみすけ(プロフ) - 琉衣さん» 琉衣さん、さすがです。脱帽、笑楽しんでいただけましたか?これからもよろしくお願いします! (2021年12月1日 20時) (レス) @page50 id: b5d2006bdb (このIDを非表示/違反報告)
琉衣(プロフ) - コンバンハ!また一気に読ませて頂きました(*´∀`*) (2021年12月1日 20時) (レス) @page50 id: d7ec384554 (このIDを非表示/違反報告)
なみすけ(プロフ) - えりさん» こちらこそ、読んでいただきありがとうございました!キュンとしてもらえたのなら嬉しいです。また違う作品でもお会いしたいです! (2020年6月16日 22時) (レス) id: b5d2006bdb (このIDを非表示/違反報告)
えり(プロフ) - 楽しく読ませていただきました!本当にキュンとしてました!また色々読ませてくださいね。ありがとうございました! (2020年6月16日 1時) (レス) id: 8591dd4797 (このIDを非表示/違反報告)
なみすけ(プロフ) - めろさん» お久しぶりです!読んでいただけて光栄です。こちらこそありがとうございます。違うお話しでも是非お会いしましょうね! (2020年6月10日 19時) (レス) id: b5d2006bdb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なみすけ | 作成日時:2020年2月16日 14時