小さな幸せ 3

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私「ミカ、おはよ〜」



一足早く着いてたミカに
寄ってって声をかける



ミ「あ、A、おはよ〜、
ヤスに買い物まで付き合わされたんですけど」



足元には、クーラーボックス



その中の飲み物の買い出しに
付き合わされたらしい




ヤ「おはよ、好きなの勝手に飲んでいいぞ」




ミ「Aはこれでしょ！」




クーラーボックスから、1本飲み物を
出して渡してくれる




私「あ、ほうじ茶ラテ！
さすがミカ、わかってくれてる〜」




最近私がはまってる飲み物を
買ってきてくれていた




北「なにそれ、うまいの？」



私「うん、これ美味しいんだよ」



北「一口飲まして」




私から取り上げると
ゴクゴク飲んでる




私「一口じゃないじゃん(笑)」



北「んふっ、んまい！」




一気にペットボトルの半分くらい
飲まれた



やってやったって顔が可愛すぎでしょ




北「ミカちゃん、久しぶり」



ミ「お久しぶりです、北山さん」



北「いつも、Aがお世話になってるそうで」



ミ「そうですね、相当お世話してます(笑)」



北「んははっ、でしょうね(笑)」




なんか、ふたりに言われ放題なんですけど




私「ちょっと！」



北「ヤス、軽く準備運動すんぞ〜」




文句を言おうとしたら、


私の頭をぽんぽんってして、


早々と、グランドに走りだして行った




ヤ「うわ、なんであんな元気なの？あいつ」




慌てて追いかけてったヤスを
見送って、ベンチにミカと腰をおろす




ミ「仲良くやってんじゃん(笑)
ねー、そのジャージさ、」



私「……うん、これ着てけって」



ミ「さらちゃんにバレんの、
時間の問題じゃない？」



私「みっくんに言ったらさ、
隠す気ないみたい」



ミ「やっぱりね〜、そんな感じする。
まぁいいじゃん、バレたらバレたで」




完全に玉ちゃんファンって
バレてて、みっくんと付き合ってるとか
どうなんだろ……




さ「おはようございま〜す！
Aさん達も来てたんですね」




ミカと話しこんでたら、
アトミーとさらちゃんが合流




ミ「ヤスに呼ばれてね」



さ「あ！あれ、みっくんじゃないですか！」




みっくんを見つけて、大はしゃぎのさらちゃん

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